朝 学校
○○
(いつもは向井さんからあいさつされてるから)
○○
(たまには自分からしなきゃ)
ガラガラ
ドアが開くて元気で明るい
康二が教室に入って来た
康二
よっこらしょ
席に座る
○○
(よしっ!)
○○
向井さん!おはようございます
○○が挨拶し終わると康二の顔が
驚いている
○○
あの...
康二
待ってや!あ、挨拶してくれた
康二
嬉しい!!
○○
(*^^*)
康二
おはよう!○○ちゃん
○○
はい!
こんな喜んでくれたしあいさつしてよかった
体育の授業
この日はバスケをやる日
○○
(バスケかぁ...苦手なんだよね)
○○
(はぁ...)
ピー (ふえの音)
○○
(出来るかなぁ)
と思いながら周りはどんどん始めている
すると
康二
パス!
康二がボールを持ってゴールへ向かう
シュッ
康二
やった!
ボールがゴールに入る
○○
(すごっ!)
パチっ
康二は同じチームとハイタッチをする
もちろん女子も
○○
(ん?何か変だな()
○○は自分の気持ちがいつもと違う感じがする
○○
( ゚ ρ ゚ )ボー
○○がぼーっとしてると
○○ちゃん!危ない!
○○
えっ
○○は焦りその場につったたまま
ドンッ💥
体育館に大きな音が響く
きゃぁぁ!
ボールは○○に当たった
○○
痛っ...
○○ちゃん!!
大きな声で叫びこっちに向かったのは康二
康二
○○ちゃん!大丈夫?
康二
分かる???
○○
はい...分かります
康二
○○ちゃん、保健室行こ
と言いながら○○を立たせる
○○
だ、大丈夫です...一人で行けます
無理やり康二の腕を離す
康二
何やっとんねん!危ないぞ
○○
大丈夫です…大丈夫ですか…
○○
あっ
○○は倒れそうになる
ガシッ
康二
保健室行くよ
康二は○○をおんぶして向かった
よいしょ
○○を下ろす
康二
ここに、寝て
○○
はい...
○○は寝っ転がる
康二
先生呼んで来るから待っててな
康二は先生を呼びに行こうとする
○○
あの!大丈夫です、呼ばなくて
康二
え?
○○
そこまでの怪我じゃないし、
○○
時間が経てば治ると思うので
○○
大丈夫です、
康二
いいの?
○○
はい
○○
向井さんも、戻っていいですよ
○○
こんなとこ居ても、つまんないし
○○
1人でも平気なんで、
すると、
康二
嫌だっ
○○
え、
康二
こんな状況で1人にしたくない
康二
もし何かあったら...
○○
向井さん!そこまでの怪我じゃないです
○○
ほら!喋れてるし手足も使えるので
○○
そこまでじゃないです!
康二
でも、痛いんやろ...足
○○
まぁ、痛いですけど、我慢できるので大丈夫です!
○○
なので、戻って平気です
○○
心配しないでください...
ギュッ
○○
!?
康二
心配しないでとか言わんといて...
○○
えっ、
○○
ちょ、
○○は抱きしめている康二の腕を
離そうとするが力が強くて離せない
康二
俺...○○ちゃんが好きなんよ
○○
!
康二
だから、大好きなひとが怪我して
康二
しかも1人で残すとかできるわけないやん
○○
いや、でも...
康二
いいの...早く○○ちゃんは寝て休んでてな
康二
俺はここにいるから
○○
はい...
康二の言う通り寝ようとするが
何故か緊張して眠れない
10分後
ドスッ
○○
!?
康二はベットに寝っ転がってしまった
続く