ミク
たいちゃん起きてる?
タイキ
寝てる
ミク
返事してるし笑
タイキ
何?
ミク
今日さ、助けてくれてありがとね
ミク
鞄しめた気がしたんだけど…
ミク
空いてたみたいで全部荷物ひっくり返しちゃったの
タイキ
知ってる
タイキ
見てたし
ミク
あっそうだよね!
ミク
だから助けてくれたんだもんね笑
タイキ
いつものことだし慣れてる
ミク
そっか
ミク
今日だけじゃないね…
ミク
いつもありがとう
ミク
ほんとドジばっかで恥ずかしいね
タイキ
それがミクの仕事だろ
ミク
仕事って笑
ミク
もう高3になったし、もっとしっかりしたいんだけど
タイキ
ミクには無理だろ
タイキ
昔っからだし
ミク
ひどい笑
ミク
そうなんだけど…
タイキ
まあいんじゃねえの?
タイキ
ミクはそのままで
ミク
んーもうちょっとパパッとキビッとした人になりたいな…
タイキ
分かりにくいし笑
ミク
そうだ!
ミク
やっと同じクラスになれたね
ミク
中学までずっと同じクラスだったのに
ミク
高校で別れちゃったもんね
タイキ
そうだな
ミク
3年だけでも同じクラスで良かったよね
ミク
たいちゃん居ると心強いし
ミク
嬉しかった!
タイキ
ミク
あれ?たいちゃん?
タイキ
俺は別に一緒のクラスにはなりたくなかったかも
ミク見てるとイライラするし…
ミク見てるとイライラするし…
ミク
えっ…
ミク
あっ
ミク
そうだよね!
ミク
ごめんね
ミク
やっぱいつも迷惑かけちゃってるもんね
タイキ
いや
タイキ
そうゆう意味じゃねえよ
ミク
大丈夫大丈夫!
ミク
わたし分かってるから
ミク
意外と察し良いんだよ?
ミク
1人で生きてけるから大丈夫…!
タイキ
何言ってんの
タイキ
どっからどうみても鈍感キャラだろお前
ミク
大丈夫大丈夫!
ミク
まったくたいちゃんはわたしの事何にも分かってないんだから
タイキ
…嫌と言うほど見てきたし
タイキ
分かってないのはミクのほうだろ
ミク
だっ大丈夫!
ミク
ごめんね
ミク
寝るね
タイキ
待てよ
タイキ
人の話聞け
ミク
ミク
だって
ミク
たいちゃんわたしの事迷惑だと思ってるんでしょ…?
タイキ
そんな事思ってないし
タイキ
じゃなきゃ助けたりしねえよ
ミク
だって
ミク
わたしがドジばっかするからイライラするんでしょ…
タイキ
違うって言ってんだろ!
ミク
じゃあ何で…?
タイキ
タイキ
言いたくない
ミク
ミク
今までごめんね
ミク
さようなら
タイキ
待て待て
タイキ
言うから
タイキ
タイキ
アイツと仲良くしてるから…
ミク
アイツ…?
タイキ
だから
タイキ
隣の席の佐藤といつも楽しそうに話して笑ってるだろ!
タイキ
それ見てるとイライラすんの!!
タイキ
分かったか鈍感
ミク
ミク
なんで…?
タイキ
マジか…
タイキ
タイキ
ミクが好きだからに決まってんだろ
ミク
えぇっ…!?
タイキ
気づくのおせーよ
ミク
もっもしかして
ミク
たいちゃんヤキモチやいてくれたの…?
タイキ
俺マジダセえな
タイキ
ミクが他の男と楽しそうにしてるだけで嫉妬するとか…
タイキ
マジでミクの事好きみたい
タイキ
お前危なっかし過ぎてほっとけねんだよ
タイキ
俺が守るから…付き合ってほしい
ミク
わっわわわ
ミク
わたわたわしも
ミク
たいちゃんが大好きです!
ミク
うわぁーわしもとか言っちゃった…
タイキ
ミク動揺しすぎ笑
ミク
だって嬉し過ぎて
ミク
わたしもたいちゃんと付き合いたい!
ミク
わたしと付き合って下さい!
タイキ
いやもうそれ俺が言ったし笑
タイキ
ほんとお前可愛いな
ミク
かっ可愛くなんて…
ミク
たいちゃんこそヤキモチやいてたなんて可愛いね
タイキ
その話はすんな
ミク
笑
ミク
あのね
ミク
わたし彼氏できたらやりたかったことあるの
タイキ
何?
ミク
ミク
なんか言うの恥ずかしいな…笑
タイキ
何だよドキドキしてきたんだけど
ミク
えっと
ミク
明日一緒に学校行きたいな…
タイキ
そんなことかよ笑
タイキ
俺のドキドキ返せよ
ミク
ん?何が?
タイキ
ミク実は計算?
タイキ
なわけないか
ミク
たいちゃんさっきから何言ってるの笑
タイキ
なんでもない
ミク
笑
ミク
わたしの虜にしてあげるね笑