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じい

じい

魔王さま

じい

この者の処理はどういたしましょう?

魔王

魔王

…任す

じい

かしこまりました

この世界は魔王に支配された世界

そんな時、勇者が立ち上がった

勇者A

何としてでも魔王は倒さなければ

勇者A

平和は帰ってこない

アントワーネ

ねぇ、君。

アントワーネ

魔王を探しているの?

勇者A

ああ、君もか

勇者A

魔王を倒すために?

アントワーネ

うん。あたしの故郷も無くなったし、みんなみんな

アントワーネ

殺された

アントワーネ

憎くて

アントワーネ

憎くて憎くて憎くて憎くて憎くて

勇者A

お、おい

勇者A

一旦落ち着こう

アントワーネ

アントワーネ

ごめん、つい

勇者A

復讐のため

アントワーネ

そして平和のために

二人は協力して、魔王を倒すことを誓った

仲間も増えた

魔道士

アントワーネ、ここは私が

アントワーネ

ありがと!

剣士

もうすこし下がれ!俺が先に行く

そしてついに

魔王の城へ

勇者A

行くぞ

勇者A

怖がるなよ、俺たちなら

魔道士

きっと

剣士

倒せるに決まってんだろ!

アントワーネ

アントワーネ

うん!

スキをつかれた

アントワーネ

わ、わ、ちょっと!

魔道士

アントワーネ!

怪物がアントワーネを持ち上げ、連れ去ってしまった

勇者A

追いかけるぞ!

勇者A

勇者A

ここは

禍々しい扉がゆっくり開く

そこの玉座に座るは

勇者A

アントワーネ

やあ

アントワーネ

勇者くん

アントワーネ

待ってたよ

魔道士

え?嘘、何で、アントワーネが…

アントワーネ

分からない?

剣士

は?

アントワーネ

あたしが

アントワーネ

魔王だよ

勇者A

何言って

アントワーネは仲間達を一瞬にして蹴散らした

そして勇者の首を掴んだ

勇者A

ぐっ

勇者A

アントワーネ

勇者A

全部、嘘だったのか

アントワーネ

いや、そうでもない

アントワーネ

実際、仲間はずれとかいじめとか受けてたし…。はあ、…辛かったなあ。全部全部、君達のせいだ。

魔王は勇者の首をまたきつく締めた

勇者A

アントワーネ

怒らない方がおかしいよね?

アントワーネ

あは

アントワーネ

あははは

アントワーネ

あはははははは

勇者A

あ、アントワーネ、落ち着け、わかりあえるかもしれな

アントワーネ

黙って。醜い人間の言葉なんか聞きたくないし

アントワーネ

ごめんね。

アントワーネ

アントワーネ

じゃ

アントワーネ

バイバイ

アントワーネ

勇者くん

じい

アントワーネ様

アントワーネ

あ、じい

じい

偽名を使った方が良かったのでは?

じい

しかし

じい

勇者をこんな悲惨な死に方にするとは

じい

さすがでございます

じい

魔王アントワーネ・エルケーニヒス

じい

じい

終わりの勇者

Game

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