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幼なじみ

30 - 傷を負っても

♥

2,013

2024年06月18日

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黄赤 幼なじみ 続き 通報×

ものすごく遅くなって 本当にごめんなさい… 失踪しかけました

ぁ、え、?

黄っ、ちゃ、?

今までにないくらい冷たい表情を している君がいた

そいつらはそんな黄ちゃんを見て 少し後ずさっている

なんだよ、笑

赤を傷つけたなら、もう手加減なんてしなくていいですよね

そう言って俺の方をちらっと見たあと 彼らを殴った

すぐに動かなくなって 俺みたいに血がどくどくと流れていく

辞めて、そこまでしないでお願い

声が上手く出せなくて 俺は震える手で桃くんに連絡した

黄もう辞めろッ、!

君たち辞めなさい!

先生と桃くんがやってきて 黄ちゃんとAくんを必死に止めていた

そしてその後、2人は指導室へと 連れていかれた

赤大丈夫か、?!

ぁ、ぅん

来てくれてッ、ありがと…

…っ、手当するぞ

まだ帰ってなかったんですか…

赤が待ってるって言ってたから、

そう言った赤は疲労もあって 寝てしまっているけれど

…止めてくれてありがとうございます

…黄も自分の身体大事にしろよ

はいっ…

相手は骨折だけで済んだ

それ以上だったら黄は退学 赤と離れてしまうのは阻止したい

これ以上赤の悲しむ姿は見たくない

少しいいですか、

ん?

赤を背中におぶって しゃがむのは大変だと思ったが

こいつ軽すぎて全然大丈夫だった

見つからない…

ネックレスだよな?

はい、僕のと同じ

あいつが窓から投げたので

きっとこの辺にあると思ったんですけど

校庭の草むらを2人で探してみたが なかなか見つからなかった

辺りが暗くなるまで探しても 見つからなかった

俺たちは傷を負った

2人を守ってやれなかった

僕のせいで赤は傷ついた

2人を巻き込んでしまった

僕たちあっちなので

赤のことありがとうございました

ん、気をつけてな

はい

桃くんから赤を預かって

反対方向の桃くんは 1人で帰って行った

桃くんの姿が見えなくなったのを 確認して

僕は鞄からネックレスを取り出した

赤の首に慎重につけて

おまじないをかけた

もう赤を傷つけないでください

んぅ…?

気がついた時には自分のベットにいた

首元に違和感を感じて

それをそっと触った

あのネックレスはあいつに投げられた はずなのに

それは俺の首元についていた

いや違う、

黄ちゃんのだ…

微かに彼の匂いがする

俺のために、君がくれた

もう他の人に取られたくない

最初っから家に置いておけば良かった

でもつけていない俺を見たら 黄ちゃん悲しむかな

俺はポケットにそっとしまった

黄ちゃんに迷惑かけたくなかったの、

俺の、せいで巻き込んじゃったし

あれは、赤のせいじゃないよ

あいつらが悪かっただけ

だから、大丈夫だよ

桃くんもごめんねっ、

迷惑だなんて思ってないよ

俺がしたくてやったことだし

赤の助けになれてたなら、嬉しい

感謝してもしきれないくらいだよ、

ほんとに、ほんとにありがとう

…赤くん、黄くん

2人ともよく頑張った、抱

わっ

んわぁ、?!

…んへへっ

話してスッキリしただろ?

はい、!

うん、!

青ちゃんどしたん?

最後は青ちゃんが話す番

でも彼はこの一連の事件に 関わっていないはず

何を話すのだろう

さっきと様子がおかしい

青ちゃんは少し青ざめた表情

桃くんが青ちゃんの前にしゃがみこんだ

青、?

はぁっ、はぁっ

青ちゃん大丈夫、?

ゆっくり息吸って、吐いて、

ひゅぅ、はぁっ、ぁ

ご、ごめっ、

青ちゃんどしたの…?

全部、僕のせいだっ、

次回、最終回

期間開きすぎて話の内容 繋がってない気がしてきて もう次回無理矢理最終回!って感じに なっちゃうんですけど許してください

もう意味不になってきた どうしよう

この作品はいかがでしたか?

2,013

コメント

10

ユーザー
ユーザー

久しぶりに見返しました😭やっぱ最高すぎます、、 最終回楽しみにしてます!

ユーザー
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