テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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SCP×日常組×看守組

第7話 - 第7話壁を叩く同僚者

2025年01月04日

#日常組

#看守組

#SCP財団

るな

ガバッ

トラゾー

(目が覚める)

トラゾー

「ん、ここは？｣

リアム看守

「大丈夫か。D-11。」

トラゾー

「あ、はい、」

トラゾー

(怪我が治ってる…？)

リアム看守

「起きたなら部屋に戻るぞ」

トラゾー

「はい」

トラゾー

「あの、リアム看守、」

リアム看守

「何だ」

トラゾー

「俺って、しにがみさんに運ばれてから記憶が無いんですが」

リアム看守

「あぁ、あの後、お前を医務室へ運んで治療したんだ」

トラゾー

「あぁ、（それにしては治るのが早過ぎないか？）」

リアム看守

「さぁ、部屋に戻るぞ」

トラゾー

「はい」

ｶﾞﾁｬｧ

リアム看守

「入れ」

トラゾー

「ありがとうございました」

日常組

「トラゾー!」

トラゾー

「うぉ、皆？」

しにがみ

「トラゾーさん！大丈夫ですか？」

トラゾー

「うん。大丈夫だったよ」

クロノア

「良かった…」

ぺいんと

「トラゾー、次は見つけたらちゃんと伝えろよ〜！」

トラゾー

「分かった分かった」

数時間後

しにがみ

「(っ• ~ • )ŧ‹”ŧ‹”」

ぺいんと

「ここエビフライ出ないかな〜？」

トラゾー

「出たら真っ先に俺取ったろw」

ぺいんと

「マジでやめろそれはw」

クロノア

「( 'ᵕ' )」

ｶｯｶｯｶｯｶｯｶｯ…

クロノア

(ん？)

クロノア

(下を見る)

クロノア

(通気口か)

クロノア

(入ってみるか)

カチャカチャ(通気口の蓋を開けてる)

トラゾー

「ん？クロノアさん何してるの？」

クロノア

「ん？あぁ、通気口があったから通ってみようかなって」

トラゾー

「あーならドアにいる警備員の目線俺たちが見えないようにしときます」

クロノア

「トラゾー助かる」

トラゾー

(トラゾーがしにがみとぺいんとにも話す)

ｼｭﾊﾞｯ

(通気口の中)

ｶﾞﾝ!

クロノア

「痛ってぇ、」(通気口狭くて頭ぶつけた)

(這いずるようにして進んでる)

セキュリティチーム

「~~~~~~~~」

セキュリティチーム

「~~~~~。」

(上でなにか話している)

クロノア

「ん？」（聞いてみる）

セキュリティチーム

「リアム。今から君を戦術対策担当に任命する」

リアム看守

「分かりました」

クロノア

(戦術対策担当？)

クロノア

(てかリアム看守が敬語なの違和感がありすぎるな)

クロノア

(まぁいいか。進もう)

(リアム看守が来る)

リアム看守

「お前ら！部屋に戻るぞ！」

日常組

(あれ？クロノアさんまだ戻ってきてないな)

しにがみ

「ちょぃ、クロノアさん早く戻ってきて〜!」（小声）

ｼｭﾊﾞｯ

クロノア

「ただいま」

ぺいんと

「クロノアさん！ギリギリでしたよ」

トラゾー

「もう部屋に戻りますって」

クロノア

「ごめんごめん」

トラゾー

「通気口に入ってどうだった？」

クロノア

「通気口狭かったし、」

クロノア

「なんかリアム看守が戦術対策担当になったっぽい」

ぺいんと

「戦術対策担当？」

クロノア

「俺も詳しくは分からない」

ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ!

日常組

「ん？」

ﾄﾞﾝﾄﾞﾄﾞﾝ！

トラゾー

「誰か壁を叩いてる？」

他のＤクラス職員

「ｵｰｲ!」

クロノア

「え？」

しにがみ

「だ、誰？」

他のＤクラス職員

「俺はＤクラス職員だ」

トラゾー

「あー隣の部屋の？」

他のＤクラス職員

「そうだ！」

他のＤクラス職員

「お前らの話し声が聞こえたんでな！」

ぺいんと

「勝手に盗聴するのやめてもらっても〜！」

他のＤクラス職員

「悪い悪い」

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るな

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