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能力は【破壊】のようで。

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能力は【破壊】のようで。

37 - 能力は【破壊】のようで。36

♥

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2019年07月09日

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ーYou sideー

椎名 奏

椎名 奏

えっと、つまり僕は千鶴さんの魔法を強化させたらいいの?

嘉月 榛華

そゆこと〜

流石ですな、昔から読み込みが早いSouくんは、

爽やかな笑顔で、わかった、と言ってくれた

椎名 奏

椎名 奏

それで、?

椎名 奏

さっきまで何を話してたの?

嘉月 榛華

嘉月 榛華

いや…、坂田先輩と浦田先輩と手合わせ(?)をすることになったんだけど…

嘉月 榛華

2対1とかいう不平等な条件を出され…

椎名 奏

誰かもう1人誘ったら?

Souくんがそう言ったあと、

あ、でも…、とSouくんは考える素振りを見せた

そして、

椎名 奏

椎名 奏

榛華1人でもいけるんじゃ…

…という私を見捨てるようなお言葉

嘉月 榛華

いや、流石に無理だから!!

椎名 奏

椎名 奏

えー………、

私が返事をすると、ジト目で私のことを見るSouくん

なんだその目は…!

そんなことをワナワナ考えていると、

???

うおっ…!?

???

え、なに?!何処ここ!?!?

誰ですか……

そう思って、急に声のした方へと顔を向けると、

天宮先輩(保護者)がいた

何故ここに?

坂田 優

坂田 優

あまちゅ来てくれてありがとなぁ〜!

成程、

この問題児のせいか。 (※坂田さんは一応優等生です。)

□■□■□■□■□

天宮 翔太

天宮 翔太

だから何で僕!?

天宮 翔太

ただでさえうらたんとさかたんは強いのに…!

坂田 優

榛華おるからええやん!

浦田 渉

こいつ、嘘ついてるだけだから

天宮 翔太

嘘!?

嘉月 榛華

嘉月 榛華

そうですね、最低でも2個は嘘ついてますね

Souくんは千鶴ちゃんとどこかに行ってしまった…

だから、天宮先輩に説明してくれる人はあの2人

坂田 優

え!?

坂田 優

もう1個俺らに嘘ついてたん!?

嘉月 榛華

まぁ、そうですね…

嘉月 榛華

私は本当はDクラスではないという嘘とそれを隠す嘘ですね

坂田 優

なるほど、わからん!

そう即答する坂田先輩

結局私が全てのことを話した。

私がDクラスではないこと

私の魔法や能力は危険を伴うこと

そして、ちょっとした【破壊】の暴走を起こしてしまうこと

天宮 翔太

天宮 翔太

え、それ危なくない?

嘉月 榛華

危ないですね

天宮 翔太

いや即答!?

嘉月 榛華

嘉月 榛華

確かに、私の破壊の能力はただでさえ危険です…

嘉月 榛華

昨日も謝って暴走してしまいました…

天宮 翔太

え、なに昨日?

嘉月 榛華

そうでしたね、天宮先輩【記憶操作】されてるんだった…

まぁ、とりあえず…

嘉月 榛華

嘉月 榛華

まぁ、能力の制御は大丈夫…なはずです!

嘉月 榛華

もし私が暴れだしたら1発ぶっ込んでやってください!

浦田 渉

よし、やってやろう

天宮 翔太

いや、ぶっ込むっておかしくない!?

そうツッコミを入れたあと、天宮先輩はしばらくして、

天宮 翔太

天宮 翔太

つまり、僕らは嘉月さんの手のひらの上で踊らされかけていたってこと?

嘉月 榛華

え、なんか言い方酷くないですか?

嘉月 榛華

嘉月 榛華

え、そういうことになる!?

私が天宮先輩の発言にワナワナしていると、

天宮先輩はニヤッと口角を上げ、

天宮 翔太

天宮 翔太

へぇ…、いいよ!

天宮 翔太

僕と嘉月さんがペアを組んだらいいんでしょ?

と声を弾ませながら言う

天宮先輩の言葉に、浦田先輩と坂田先輩は何度も首を縦に振った

天宮 翔太

じゃあ僕らが勝ったらアイス奢ってね

坂田 優

よし、うらさん頼んだで!

浦田 渉

は?俺!?

天宮 翔太

じゃ、僕はサーティ○ンのアイスね♪

嘉月 榛華

それじゃあ、私はハー○ンダッツで

なーんて話をしていたけど……、

実際そう甘くはなかった

あ、甘くないのはアイスのことじゃないからね?

……To be continued

♡400いったらつづきだします。

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