短編集(KnightA。

どうも！まひとくんです!! 今、メンバーでゲームやってるんですけど いつもより明らかに てるちゃんのテンションが低いんです!! 最近話してくれないし、 もしかしたら何かあったんじゃないかって 心配なんです。 今日も、大丈夫かな？って 思ってます。

てるちゃん、遅いな、。 こんなに遅くなること無かったのに どうしたんだろう、、

エゴサ今しようかな、。 てるちゃんの様子おかしかったし なんか、あったのかも？ ...てるちゃんって 裏垢、あるのかな？って 一瞬疑問に思った。 でも、もしあるなら 何か手がかりがあるかもしれない、 てるちゃんには悪いけど 探して見よう。

...て@死にたい？ サブサブの名前に似てる気がする、。 分かんないけど、 鍵垢じゃないから 一応中見ようかな、。

8/3 今日はみんなと集まって 一緒にアニメイトに行ってきた。 リスナーにちゃんとした姿、 見せれたかな、？ 8/7 あの人みたいに、 優しくてみんなに好かれる人になりたい。 リスナーのコメントが怖い、 僕がちゃんとしないから、 ごめんなさい。 ちゃんとするから メンバーのことは何も言わないで、。 10分前 配信してるし、 みんなに迷惑かけるのもわかってるけど もう無理。 ごめんなさい。

ﾄﾞﾝｯ

鈍い音。 どこから聞こえてきたか 一瞬分かんなかった、 でも、てるちゃんの ディスコのアイコンが光ったんだ、。 てるちゃんに何かあったのかな、？

呼吸は、ちょっと早いかも、？ どうしちゃったんだろ、。 ...薬、、？ なんで、やだ。 てるちゃん、どうしよう、 そまちゃに、頼らなきゃ 助けて、

気付いたら僕は 線路の中にぽつんと、 突っ立ってました。 遮断機が降りてきて ｶﾝｶﾝｶﾝと、規則正しい音が鳴り響く中 僕は、1歩も動きませんでした。 動かないより、 動きたくなかったんです。 最悪な明日がもし、来てしまうなら それを感じ取る前に 幸せな状態で、死にたかったんです。

電車は音を立てて 急ブレーキをしていて、 このスピードで死ねるのか 不安になりながら、 スマホを手に出し 最後のお別れはちゃんとしようと 思ったんですけど、 遅かったみたいで 文字を打ってる途中で 僕の体は 電車にぶつかり、 宙に浮いて 数メートル先に 投げ飛ばされ そこからの意識はもう ありませんでした。