テラーノベル
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翌朝.
目が覚めた瞬間
ya
天井を見つめる
そして
ya
布団に顔を埋めた
なんだったんだ今の夢
思い出そうとすると、顔が熱くなる
内容はほとんど覚えていない
けど
なおきりさんが近かった
とにかく近かった
そして優しかった
……いや、それはいつもか
ya
休日の朝から一人で悶える
最悪だ
その日の昼.
スマホが震えた
【起きた?】
なおきりさんだ
時計を見る
午後一時
ya
寝すぎた
【今起きました!】
送るとすぐ返ってくる
【予想通り】
【ひどくないですか!?】
【昼食べた?】
【まだです!】
数秒
そして
【今から行く】
ya
え?
今から?
【え?】
【作るから】
【え??】
既読
そして返信はこない
嫌な予感がする
三十分後
インターホンが鳴った
ya
恐る恐る開ける
no
なおきりさんだった
しかも
両手いっぱいの買い物袋
ya
no
ya
no
確かに
言ってた
言ってたけど
普通来る?
no
慣れた様子でキッチンへ向かうなおきりさん
まって
俺の家だよね?
ya
no
ya
no
ya
自分で言ってて驚く
確かに来てる
めちゃくちゃ来てる
体調崩したとき
残業続きだったとき
引っ越ししたとき
家電壊れたとき
気づけばいつもいた
ya
あれ?
これ普通か?
no
ya
no
ya
なんだか腑に落ちないまま椅子へ座る
しばらくすると
いい匂いが広がった
ya
テーブルに並ぶ料理
どう見ても休日に一人で食べるレベルじゃない
ya
no
ya
なおきりさんは笑った
その笑顔を見た瞬間
昨日の夢が頭をよぎる
ya
no
危ない
顔が熱い
no
ya
慌ててご飯を口に放り込む
すると
なおきりさんがじっと見てきた
no
ya
no
ぎくり
ya
no
即答だった
no
ya
鋭い
鋭すぎる
なおきりさんは少し身を乗り出した
no
近い
また近い
そして
心臓がうるさい
ya
no
ya
嘘だった
夢を見たなんて言えるわけがない
しかも
なおきりさんの夢なんて
no
なおきりさんは少しだけ目を細めた
まるで何かを考えるみたいに
そして
ぽん
頭を撫でられた
no
ya
その瞬間
心臓が跳ねる
なおきりさんは気づいていない
でも
俺は気づいてしまった
最近
なおきりさんに触れられると妙に落ち着かないことに
次回に続く
コメント
2件

すっきです💖💖💖💖💖💖💖💖💖💖💋💋💋💋💋💋yaくんがくそかわいい撫でたい撫でていい???
えいくん . さん、お疲れ様です🌙 読ませていただきました、第12話。 もう、ゆあんくんの朝の悶絶から始まって、なおきりさんの「作るから」即行動に胸がきゅんとしました…! 「三十回目」って台詞で、もう二人の距離感が“恋愛じゃなくて”成立してるのがじわじわくるんですよね。 で、頭ポンポンからの心臓跳ねる描写、そこが一番好きです。 “最近、なおきりさんに触れられると落ち着かない”って、ゆあんくん自身が気づき始めた瞬間が本当に甘くて切ない…続きが気になります!