ジョンハンは数日間、地方での仕事が続いていた 〇〇はその間、彼からのメッセージを何度も読み直していた
夜 部屋の静けさが、いつもより広く感じる そこへ、スマホが震えた
〇〇はすぐに返信する
数秒後、電話がかかってきた
〇〇
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通話
00:00
ジョンハン
…〇〇?
〇〇
ジョンハン
声を聞いた瞬間、胸の奥がじんわり温かくなる
ジョンハン
今日さ、ずっと君のこと考えてた
〇〇
…私も
ジョンハン
仕事中も、移動中も、休憩中も
ジョンハン
なんか……落ち着かない
〇〇
うん…わかる
ジョンハン
会えないだけでこんなに気になるなんて
ジョンハン
思わなかった
〇〇は布団を握りしめる
〇〇
ジョンハン…
ジョンハン
君の声聞いたら、ちょっと楽になった
〇〇
私もだよ
電話越しの沈黙が、 ふたりの距離を逆に近づけていく
ジョンハン
ねえ、〇〇
〇〇
うん
ジョンハン
会えないの、こんなに苦しいの初めて
〇〇
……私も
ジョンハン
君がいないとなんか足りない
ジョンハン
心のどこかが空いている感じ
〇〇の胸がぎゅっと締め付けられる
〇〇
ジョンハン……
〇〇
早く帰ってきてほしい
ジョンハン
帰りたいよ
ジョンハン
今すぐにでも
〇〇
……会いたい
ジョンハン
俺も
ジョンハン
君の顔見ないと落ち着かない
ジョンハンの声は、 いつもより少し弱くて、 でもその弱さが〇〇には愛しく感じた
ジョンハン
ねえ、〇〇
〇〇
うん
ジョンハン
君がいないと……寂しい
〇〇
……私も
ジョンハン
帰ったらずっと一緒にいたい
〇〇
うん……
ジョンハン
離れたくない
〇〇
私も……
ふたりはしばらく言葉を交わさず、 ただ呼吸だけを確かめ合った
会えない時間が、 ふたりの気持ちをさらに深くしていく






