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夜宵
お母さん
お母さん
夜宵
夜宵
お母さん
お母さん
夜宵
夜宵
お母さん
お母さん
お母さん
夜宵
夜宵
お母さん
お母さん
夜宵
夜宵
夜宵
お母さん
お母さん
夜宵
夜宵
お母さん
お母さん
夜宵
夜宵
お母さん
ボタ
ボタ
ボタ
夜宵
ベッドに赤い海ができる
夜宵
そんなことを考えても
手首の上で踊る刃物は
決して止まらなかった
ボタ
ボタ
ボタ
次から次へと
赤い雫が手首から流れ落ちる
ベッドの海は大きくなっていった
夜宵
昨日の赤い海は残っていた
ベッドと手首に
コンコン
お母さん
夜宵
お母さん
夜宵
夜宵
手首に広がる赤い海を手当した
夜宵
ヴーヴー
ヴーヴー
なり続ける五月蝿いスマホを壁に投げつける
バンッ
信介
信介
信介
信介
信介
スマホからは小さな声が聞こえる
信介
信介
最後の一言だけはよくききとれた
ふと
時計に目を向けると時刻は
部活動終了の時刻を指していた
夜宵
そう思い目を閉じた
?
倫太郎
?
倫太郎
?
倫太郎
?
倫太郎
?
倫太郎
?
倫太郎
?
?
夜宵
夜宵
夜宵
ピピピピ
ピピピピ
お母さん
お母さん
夜宵
お母さん
お母さん
夜宵
キーンコーンカーンコーン
侑
侑
夜宵
侑
夜宵
侑
夜宵
侑
夜宵
侑
夜宵
侑
倫太郎
夜宵
倫太郎
夜宵
侑
治
侑
治
侑
治
治
信介
侑
治
信介
信介
夜宵