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くーき
ハセ
くーき
ハセ
くーき
くーき
ハセ
くーき
ラーク
平日、仕事が終わったボクは、死者を迎える部屋(4話参照)から出た
ラーク
一日中あの部屋の中でも、来た死者によって仕事の面白さは変わる
少し頭がおかしかったり普通と違ったりする死者が多いと楽しいが、今日は至って普通の、死者しか来なかった
ラーク
数日前に来た2人の死者を思い浮かべながら、ボクは会社を出た
街の中
ラーク
そう思い、近くのスーパーに入る
ラーク
そう思って弁当を手に取るが、いっつもコンビニ弁当や冷凍食品のため、リドに体に悪いと言われたことを思い出す
ラーク
ラーク
そういう考えが頭に浮かんだが、これは直ぐに面倒くさいという気持ちに消された
ボクは基本、米を炊くことしか出来ない
昔は自炊しようとしたこともあったが、そのたびにダークマターを生み出した
ラーク
そんな事を思いながら、あとはストックの冷凍食品とビールとツマミを買い、スーパーから出た
ラーク
スマホを見ながら歩き、ある所でふと立ち止まった
ラーク
一瞬そんな考えがよぎったが、手にはスーパーのレジ袋とカバンがあったので、一旦これらを家に置いてから来ることにした
人気の多かった街の広めの路地裏から少し不気味な鳥居の前に立つ
この先では、正式な神ではない、人間に作り出された神や、邪神が暮らしている
ラーク
ボクは一礼すると、鳥居をくぐり抜けた
鳥居をくぐり抜けると、先程の雰囲気から一変して、活気のある街が目の前に広がる
ラーク
ボクは、この街にいる友人の家へと向かった
ラーク
周りを見れば、明らかに金持ちそうな奴から普通の見た目の奴が歩いている
しかし、路地裏を覗き込めば、そこには沢山のホームレスがいる
ラーク
人間によって作り出された神は、どれくらい信仰されているかによって貧富が決まる
誰にも信仰されない神はホームレスだし、人間に忘れられれば、存在ごと消えてしまう
因みに、信仰されてなくても、恐れられていれば裕福になれる
ラーク
ボクのような天使や悪魔は寿命が決まっているが、ここではいつ消えてもおかしくない
ラーク
そろそろそいつの家に着くというところで、後ろから話しかけられた
その声には聞き覚えがあったため、あの人だろうと振り返る
ラーク
千颯
ラーク
千颯
そいつは、千颯(ちはや)という、人間に作り出された神だった
ラーク
千颯
千颯
ラーク
ボクは、千颯の家に着いて行った
千颯宅
ラーク
ラーク
千颯
千颯
あまり聞きなれない「うつしよ」という単語が出てきて、一瞬の間を置いて「現世」のことだと理解した
ラーク
ラーク
神が下界の者を嫁などにする時は、大体生け贄か、珍しいが神隠しくらいしかない
なので、そのどちらかだと決めて話す
千颯
ラーク
千颯
千颯
ラーク
こいつは顔はいいのでその人間を惚れさせた可能性もあるが、それは多分絶対有り得ないため、強制的にさせたのだろう
祠を壊したのは悪いことだが、嫁にされた人間を哀れに思う
ラーク
ラーク
千颯
ラーク
千颯
千颯
ラーク
千颯
ラーク
千颯
ラーク
そういうと、千颯は驚いたように言った
千颯
ラーク
千颯
ラーク
千颯
ラーク
千颯
ラーク
心当たりがあるため、目を逸らす
千颯
千颯
ラーク
数十分後
千颯
ラーク
千颯
ラーク
因みに、天界では普通食事する時は「いただきます」ではなく食べ物に感謝とかの祈りをするが、
ボクとリドは千颯に教えて貰って「いただきます」にしてる。そっちの方が早くて楽だし
ラーク
ラーク
千颯
ラーク
千颯
ラーク
千颯
ラーク
千颯
ラーク
ラーク
千颯
ラーク
千颯
ラーク
ラーク
千颯
ラーク
千颯
ラーク
千颯
ラーク
ラーク
千颯
ラーク
その後も、千颯の奥さん(旦那さん?)の話をしているうちにご飯を食べ終わった
ラーク
千颯
ラーク
千颯
ラーク
千颯
ラーク
千颯
ラーク
千颯
そう言ってボクは千颯宅を出た
ラーク
帰りながら、奥さんについて話してる千颯の顔を思い出す
ラーク
ラーク
ラーク
大体どの世界にどの神がいるかは会社支給のパソコンで見れるため、明日は会社行ったらそれ調べようと決める
ラーク
嫁がいるということは、少なくとも1人はその神のことを知っている人がいるということだ
それだけで、神の存在が消える可能性はグンと下がる
ラーク
ボクはそんなことを考えながら、それに着いてのLINEをリドに送った
くーき
くーき
くーき
ハセ
くーき
くーき
ハセ
くーき
因みに見切り発車の意味もあまりよく分からない↑
ハセ
くーき