Liku/流輝
入ってね。
Mai/まぃ
Liku/流輝
Mai/まぃ
私が、案内された部屋は
薄暗く、鎖がある小さな部屋。
Mai/まぃ
私には、少し前 トラウマがある出来事を体験してしまった。
今は語りたくない過去だけど。
Mai/まぃ
Liku/流輝
Mai/まぃ
Liku/流輝
いたら、部屋を移動する。
Mai/まぃ
Liku/流輝
怪しい行動はしないでね。
Mai/まぃ
最初、まず気になる場所と いえば…
Mai/まぃ
Mai/まぃ
付いているこの鎖…
Mai/まぃ
Mai/まぃ
鎖の音が、静かな暗闇の 部屋の中に響く。
Mai/まぃ
Mai/まぃ
Mai/まぃ
楽になったかも…)
Liku/流輝
あれから、私が誘拐されて 3日が立った。
Liku/流輝
Mai/まぃ
Liku/流輝
から部屋を移動しようか。
Mai/まぃ
意外と早く、部屋移動できた。
Mai/まぃ
Liku/流輝
Liku/流輝
Likuという男の人は、 私を別の部屋に連れていった。
…そして、私の顔を触る。
Mai/まぃ
Liku/流輝
Mai/まぃ
いつの間にか、持ってきていたのか分からない鎖を 持っていた。
お約束通り、左足に 鎖をベットに繋ぐ。
鎖の長さは、先の程の部屋の時より、長く動きづらい。
Mai/まぃ
Liku/流輝
Mai/まぃ
Mai/まぃ
見てる…の?
Liku/流輝
いけないんだよ。
Mai/まぃ
Liku/流輝
彼が目に届かない所まで 足を引きずる。
その時だった。
シュルルルッ
右足だけで支えていた せいか、右足に体力の限界が 来ていて、躓いてしまったのだ。
Mai/まぃ
Liku/流輝
Liku/流輝
この子を誘拐して、
本当に良かった。)
Mai/まぃ
私は、左足に鎖が 思いっきり嵌り、悲鳴をあげる。
Liku/流輝
彼は、部屋にある時計を 見て言う。
Liku/流輝
Liku/流輝
これを咥えててね。
彼が手にしていたのは、 黒くて丸いもの。
Mai/まぃ
彼は無理矢理、私の口に その黒く丸い物体を 口の中に入れる。
Mai/まぃ
Mai/まぃ
Liku/流輝
Liku/流輝
無駄なのに…ね。
Mai/まぃ
Liku/流輝
行ってくるから
Liku/流輝
Mai/まぃ
Liku/流輝
Liku/流輝