優里
全てが終わり
また、始まる
また、始まる
優里
過去の世界から帰還してから
数日がたった
数日がたった
優里
テレビは、いつも通りの番組が流れる
優里
未だに気になる謎が1つだけある
優里
加藤さんが持ってきた
あの、血清の血は一体誰のだったんだろう・・・
あの、血清の血は一体誰のだったんだろう・・・
優里
ちょっと今まであった事をまとめてみようかな
優里
それが、私の語った物語である
優里
ニュースに
官房長官が逮捕された事が取り上げられていた
官房長官が逮捕された事が取り上げられていた
優里
首謀者だったんだ
優里
でも、三鷹達はなんで
長官に従ってたのかな?
長官に従ってたのかな?
優里
それに、血清の謎もときあかさないと
優里
私は、ある研究所に走った
そう、加藤さんと共に保護してもらったあの、研究所へ
そう、加藤さんと共に保護してもらったあの、研究所へ
優里
いるかな・・・
明日菜
あら
優里さんじゃない!
優里さんじゃない!
優里
お久しぶりです
明日菜さん
明日菜さん
明日菜
未来を変えることに成功したのね
優里
はい。
明日菜
何も言わなくても分かるから
加藤が残した
謎を解く為に来たんでしょ?
加藤が残した
謎を解く為に来たんでしょ?
優里
おっしゃる通りです
明日菜
座って
コーヒーでも飲みながら話しましょ。
コーヒーでも飲みながら話しましょ。
優里
ええ。
いただきます
いただきます
明日菜
そう。
三鷹が加藤を・・・
三鷹が加藤を・・・
優里
私を助けようとして
明日菜
あの人らしいはね
優里
あの、あの後ウイルスはどうなりました?
明日菜
あの、ウイルスは
消えたは
無かったことになったの
消えたは
無かったことになったの
優里
じゃー、加藤さんが死んだ事で・・・
明日菜
ええ。
明日菜
作られなかったことになったは
優里
あの、加藤さんが持ってきた
血清は、誰の血から作られたものだったんですか?
血清は、誰の血から作られたものだったんですか?
明日菜
あれは、貴方の
貴方の血から作れれたものなの
貴方の血から作れれたものなの
優里
私の?!
明日菜
優里さんが、研究所を出たあと
ある、リストが私の元に届いたの
ある、リストが私の元に届いたの
明日菜
この、リストによると
私の血と抗ウイルス薬を合体させる事で
血清となり、暴走した三鷹を倒せるって
私の血と抗ウイルス薬を合体させる事で
血清となり、暴走した三鷹を倒せるって
優里
じゃー、誰が送ったんだろ
明日菜
多分、優里さん
貴方だと思う
私が、この話をした後に過去にこのリストをまた、渡すんだと思う
貴方だと思う
私が、この話をした後に過去にこのリストをまた、渡すんだと思う
優里
私が・・・
明日菜
別世界となるけど
でも、やるしかないから
あとは、優里さんに任せるね
でも、やるしかないから
あとは、優里さんに任せるね
優里
はい。
では、失礼します
では、失礼します
明日菜
優里さん
優里
はい。
明日菜
あなたは、英雄となった
だから、今度は
過去のあなたを助ける番
だから、今度は
過去のあなたを助ける番
優里
私は、明日菜さんに
頭を下げ
研究所を後にした
頭を下げ
研究所を後にした
優里
このリストをタイムマシに乗せて
過去の明日菜さんに、渡すんだよね
過去の明日菜さんに、渡すんだよね
優里
私は、タイムマシンの所に
たどり着き、ケースを開けて
リストを入れた
たどり着き、ケースを開けて
リストを入れた
優里
過去の私
かならず、世界を救って
かならず、世界を救って
優里
これで、良かったんだ
優里
ゆっくり家に帰るのであった
優里
さあ、家に帰・・・ら
優里
・・・
死・・・。
死・・・。
作者
パンデミック 外伝
優里編
以上となります
次回は、加藤編です
お楽しみに
優里編
以上となります
次回は、加藤編です
お楽しみに