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これはある国のある街の話、 フィクションなのか、それとも現実の話なのか、 今となってはその真偽を確かめる術すらない
最近、警察がやっきになって、捕まえようとしている男がいるらしい
その男は白昼堂々とこの街、『グレイディー・シティー』のシンボルの教会の前に忽然として現れた
そして男はこう言った
潔
信者
潔
信者
潔
潔
信者
潔
信者
この街は、宗教が根強い街だった
潔
潔
潔
信者
信者
潔
潔
バンっっッ!バンっっッ!
教会の前に突如として広がる血の海と銃声と、観衆の声 そして叫び声
信者
潔
潔
潔
潔
警察
潔
警察
警察
警察
潔
警察
潔
潔
潔
男は自分のことを 『蒼い死神』 といった
潔
ほらっ
潔
信者(バカ)共
警察
潔
潔
潔
潔
こんなふうにしてこの男は、いや
この青年は
一躍指名手配犯となった
マフィア
そう呼ぶのがただしいのだろう
青年は残酷で
潔
それでいて優しかった
共存する事のない、相反する感情のせいか
潔
潔
青年はもう、とっくにとうに壊れていた
修復が不可能な位に
凛
潔
潔
凛
潔
凛
潔
潔
潔
潔
凛