テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
jp
jp
教室中に俺の絶望の声がこだまする。
ur
クラスメイトのほとんどはおろか、先生でさえドン引きした顔で俺を見る
jp
na
jp
jp
この学年に進級して、何度目かわからない赤点のテスト
et
えとさんが俺を揶揄うように、ニヤニヤしながら自分のテストをひらひらする
jp
jp
et
et
jp
そう騒ぐ俺を呆れたように周りが見つめてくる
na
ur
na
na
ur
ur
ur
ur
そうペラペラと得意げに喋ったうりが見せびらかしたのは
jp
…赤点基準点に僅か3点上回っただけのテストだった
et
na
ur
明らかに言葉に詰まるうり
ur
na
jp
全員の視線が未だ一言も発声していないるなのもとにむけられる
rn
rn
rn
jp
jp
るながひっくり返したり近づけたり遠ざけたりしてるテスト用紙をよく見てみると
立派な赤点
rn
rn
ur
ur
rn
キッ!とうりを睨みつける
na
et
rn
さっきとは打って変わったキラキラした目で2人のことを見つめる
ur
jp
先生
全員分の答案を配り終えたらしい先生が近づいてきた
先生
先生
jp
呆然とする俺を置いて、わかったな、と一言残して先生は去っていった。
jp
事態が一気に深刻化したことを理解した俺は、バッと顔を女子組にむける
jp
jp
na
のあさんが返事をする前にるなさんがひしっと俺の手をつかんだ。
rn
rn
ur
na
na
ur
ur
et
にしし、と意地悪く笑う
ur
rn
jp
rn
かくして、俺らの勉強会は決定したのであった
na
ur
jp
そんな2人を見てもやもやしなかった訳じゃない。
2人のことは視界になるべく入れないようにして、教室を出た
ur
ur
ur
俺とのあさんは今、学校の近くのおしゃれなカフェにいる
na
急にテンパり出すのあさんを不思議に思いながらも、なんだか懐かしい感じがする
今までどことなく避けられている気がしていたし、幼馴染といえど2人でどこかに出かけるのは久しぶりのことだった。
na
na
まだ一人でもごもごいっているのをどこか微笑ましく思う
ur
ur
ur
そう促すと、ほっとしたような顔つきになって凄まじいスピードでメニューを捲り始めた
na
na
na
むむむ…と眉間に皺を寄せる
na
na
ur
ur
na
のあさんが少し目を光らせる
最初からあげるつもりでのあさんの迷っていたものをえらんだけれども、その反応が面白くてついくすっと笑ってしまった
na
ur
ur
のあさんの目が一気に険しくなる
ur
na
ur
ur
ur
ur
あわてて話題を変えると、のあさんがそっちに便乗してくれたのでほっとする
na
na
na
ur
ur
na
na
na
ur
ur
このカフェに誘うなら普通えとさんとかるなさんとかだろうに
俺を選んでくれたのは純粋に嬉しかった
店員
na
目を輝かせて、すごい勢いでパフェを頬張っていく
na
ur
na
パフェを食べながらチラチラ此方のタルトを伺われる
ur
ur
na
ur
ur
ur
ur
na
思わず昔みたいに自然に手を伸ばしたのだけど、のあさんは耳を真っ赤にして後ろに勢いよくのけぞった
na
na
そこから先、のあさんはバクバクパフェを無言で食べて(ちなみに俺のフルーツタルトも時々奪う)あんまり口を聞いてくれなかった
na
ur
頭の中でずっとうりさんの言葉が再生される
あれは多分、うりさんが昔の気分に戻った気分から来た言葉なんだろうと思うけど
na
何年経っても変わらずに優しくて、ちょっと抜けてて、
余計なことを言う子供っぽいところもあるけれど、
私はやっぱりあの澄んだ瞳が忘れられない
na
na
彼はまたきょとんとした顔をして、そして嬉しそうに笑ってた
na
そう、思おうとするけど
胸の高鳴りは嘘をつかない
na
ピロン
na
その一言一言を丁寧になぞりながら読む
なんてことない言葉だけど、
na
next
♡100