TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

あの日の事と陛下に言われた事で妙に意識してしまうようになってしまった

リリィ

イヴ

イヴ

!…はい

リリィ

…?どうしたの?

それに、彼女との距離も近くなったような気がする

イヴ

どうしましたか?

リリィ

あのね…

リリィ

この前出してもらった書類なんだけど…

イヴ

はいはい…

彼女が近づくとふわっと香水の香りがする

イヴ

(…控えめだけど上品な香り……彼女らしいな…)

リリィ

でね…ここの数字って合ってる?

イヴ

…はい、合ってますよ

リリィ

…そう…分かったわ

リリィ

ありがとう

イヴ

はい

リリィ

………

イヴ

…?

用が済んだはずなのに動かない彼女を不思議そうに見つめると彼女は私の隣に座った

イヴ

…殿下…?

リリィ

…2人きりの時は…

リリィ

名前で呼ばない?

イヴ

…え?

リリィ

…殿下じゃなくて…リリィ…って

リリィ

……だめ…?

上目遣いでお願いする彼女に少しうろたえる

イヴ

あ…え…

イヴ

…殿下が言うなら…

リリィ

む…

リリィ

殿下…?

イヴ

あ…

イヴ

…リリィ…

リリィ

…うん!

嬉しそうに返事をする彼女にドキッとする

イヴ

っ…

リリィ

じゃ、またね

リリィ

お仕事頑張って

イヴ

…は…はい…

イヴ

(〜〜……)

イヴ

だめだ…

イヴ

1回意識してしまったら止められない…

イヴ

……はぁ…

イヴ

まずい…

イヴ

非常にまずい…!!

皇女様に今日も怒られてます

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

0

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚