テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
442
705
63
コメント
4件
続きが楽しみすぎます! 超楽しみにして待ってますぅ!
ぬここ様って何か知ってる食べたらこんな面白い作品作れるんですか?! 今回もめっちゃ面白かったです
お疲れ様です
本当は続きとか書く予定じゃやかったんですが
前回の勇者の兄弟作(?)
今書いてるぬいぐるみを辞めるかどーしよーか悩んでて
ちょっと息抜きて書いちゃいました
本当はatmzの出会いを見たいと言ってくださる方がいたのですが
こっちになってすいません
割とテキトー作品なので脳死で見て
多分続かないと思うけど…………
俺はこの国1番の剣士の父と
この国1番の魔術者の母の元に産まれ
秀才な姉は科学者になった
超エリートまっしぐらな家庭で育った
父がこの国の王であり
俺は時期国王として市民に崇められ
厳しくも大切に育てられた
両親からの英才教育のお陰か
将又俺のセンスがいいのか
武術も魔力も頭の回転も
そんじゃそこらの奴には負けないレベルには達したのだが
pr
毎日同じ事の繰り返し
武術の練習に魔法の練習
座学に姉からの家庭教師に
pr
歳は17になり思春期真っ只中
全ての力を手に入れた様な俺だけど
pr
屋敷中に響き渡る程の叫び声で
鬱憤を晴らすように発狂した時だった
急に声がしたので見てみると
そこは開かれた窓だった
ふわふわとカーテンが揺れてる
ってか俺、窓なんか開けたっけ?
声なんかより窓が気になり
閉めようと近づくと外からまた声が
どっから声がするんや、と見回すと
恐らく奥の木の影になんかおる
pr
興味本位だった
今まで関わったのは城の大人と家族だけ
外の世界に殆ど行ってない俺にとって
外の人との接触は皆無だったから
俺が投げた言葉にそいつは嬉しそうに答えた
がさがさと木の音を鳴らしひょこっと出てきたのは
俺と同い年くらいの男
ただ一般市民と違うのは
艶っぽく光る黒い角と羽
そして隠しきてれない覇気
pr
pr
するとそいつは時期魔王とは思えん程
慌てた様子で待って待ってと言ってきた
mz
mz
不敵な笑み、と言うより友達と会う様な笑顔を見せたmz
時期魔王のクセになんやこいつ
それが第1印象やった
pr
冷静さを保ちながらそう聞くと
mz
mz
pr
mz
まぁそうかも知らんが
mz
mz
こいつ、ガチで言うてる?
pr
pr
pr
mz
mz
pr
俺は小さい頃からの英才教育のお陰か
遊びっちゅーのをがちで知らん
知ってても、言葉だけ
pr
mz
pr
俺と同じなんか
mz
聞こうと思ったけど辞めた
pr
不思議と親近感が湧いた
お互いラスボスやっちゆーのに
pr
mz
pr
mz
pr
話す態度は能天気そうやけど
もしかしてこいつガチで俺を………?
抵抗を込めて少し覇気を出すと
mz
するとmzは魔王特有の黒々しい魔法を
俺に向かって放った
気付けば俺の視界は真っ暗闇に包まれた
ただ痛みとかはなく身体に害は無さそう
pr
mz
凄いでしょ、とばかりに嬉しそうに話すmz
pr
mz
mz
mz
mz
わくわくした様子で話すmzは
一瞬だけ寂しそうな、悲しそうな
何か分からんけどそんな表情を浮かべ
mz
mz
まるで子供が親の顔色を伺う様に聞くmz
やっぱりこいつは俺と同じ
人との遊び方がわからんのや
pr
少し笑ってそう返す
mz
するとあいつも嬉しそうに返す
もしかしたらこれは罠で
親の現魔王に偵察してこいと言われたかもしれない
こいつは実はめっちゃ腹黒で
ひょうきんに振舞って帰って対策を練るかも知れない
でも、それでもよかった
mz
やつが俺に、そう言ってくれたから
pr
異空間とやらでお互いボッコボコにしあって
俺もあいつも傷を負って痛みもあったのに
空間魔法が解けた瞬間殆どの傷が無くなったけど
mz
深手を負った肩と脇腹に多少残る痛み
mz
mz
pr
不思議な感覚だった
親にダメージを与えられても
俺が弱いからだと謝られた事はない
しかもこいつにとって俺は敵
恰好の獲物で事前に傷を負わせたら万々歳のはず
なのにこいつは、謝った
時期国王の、この俺に
pr
mz
pr
すると一瞬きょとんとした時期魔王は
俺が弱いからだと笑って返した
mz
帰ろうとしたのかmzは
最初に入ってきた窓を開けそう告げた
mz
mz
気まずそうな表情をしながら
強請るようにちらっと俺に視線を送るmz
pr
mz
mz
pr
mz
mz
そう言いながらけらけらと笑った
そう言われたら俺もそうやろうけど
pr
pr
mz
pr
pr
言った自分が1番驚いた
今までそんな感情湧いたことある訳なく
誰かと一緒に何かしたいとか
その気持ちが芽生えた事がびっくりだった
でもそれに戸惑う前に
俺は時期魔王にそうお願いをしていた
でもそんな俺の願いを
mzは少し不思議そうな顔をして首を傾げた
mz
pr
mz
ちょいちょい、と手招きするので
奴のいる開かれた窓へ足を向ける
mz
pr
指をさした方を見てみると
小さい子供がボールに戯れていたり
同じ服を着た俺と同じくらいの男子達が
何かを見ながら談笑する姿
mz
mz
pr
mz
mz
薄々お互い気付いていた
俺とお前は同じ
世間を知らん裸の王様なんやって
mz
mz
pr
mz
mz
pr
mz
mz
mz
mz
mz
mz
mz
mz
こいつも自分の運命に
悩み、苦しみ、藻掻いてるんやな
形は違えどお互い王の子として生まれてしまった宿命
でもだからこそこいつはこいつなりに
前を向こうとしとるんやな
pr
pr
pr
するとmzはしまったと言わんばかりに
絶句しながら青ざめた顔をした
まるで玩具の様にころころ変わる奴の感情がおもろくて
つい声を出して笑ってしまった
mz
pr
pr
mz
pr
俺を信じてくれたんか
mzはほっと胸を撫で下ろしたように
安心しきった顔をした
pr
pr
mz
mz
pr
mz
pr
mz
mz
mz
pr
mz
mz
pr
mz
pr
考えた事無かった
と言うより、その考えに至らなかった
世間を、知る…………
pr
mz
mz
pr
mz
なんて苦笑い浮かべるmz
本気で行きたかったんやろうな
pr
pr
mz
mz
そう言うとmzは俺の前に小指を出してきた
pr
mz
よくわからず言われるがまま小指を出すと
mzは俺の小指に自分の小指を絡め
ゆっくりと縦に振った
mz
mz
pr
こうして世間を知らん時期王様の俺が
世間に興味を持つ時期魔王と
2人にとっては初めての
友達となった
恐らく暫く世界は平和です