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甘い血の俺R

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甘い血の俺R

3 - 甘い血の俺 3

♥

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2022年05月24日

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桃赤 黄赤 青赤 橙赤

地雷さん逃げてください 通報しないでください

甘い血の俺 3

黄くんsaid

とにかく桃くんが何かする前に 僕が手を打っておかないと

あの双子がかなりめんどくさいし、

黄くん

ただいま

僕は大きな扉を召使に開けてもらい

自分の部屋で作戦を練ろうとしたが

桃くん

おかえり、黄

黄くん

、、、帰ってたんですね

リビングルームに 兄3人が大きなソファに腰をかけ

ニヤニヤしながら僕をみている

青くん

黄くーん、抜け駆けは良くないんじゃない?ニヤニヤ

橙くん

そーやで、黄~

橙くん

自分だけ美味しいとこ持っていくやなんてニヤニヤ

黄くん

ッ!

黄くん

桃くん、、、話したんですか?

桃くん

だって、仲間は多い方がいいでしょ?

黄くん

まだ、確実な話でもないのに?

桃くん

確実だった時の保険だよ

青くん

赤嶺家、、、ねぇ

青くん

吸血鬼のエサになるためだけに血を改良された一族、、、か

橙くん

その血を飲んだ吸血鬼はその味が忘れられないほど甘く

橙くん

その血しか飲めなくなるほど美味

橙くん

だけどある日忽然と姿を消した

橙くん

それからこの話はおとぎ話になったらしいんやけど

桃くん

赤嶺なんて苗字なかなかいないし、

桃くん

本当に赤がそうだったんだとしたら

桃くん

俺たちのエサにする理由がないよねニヤッ

黄くん

、、、

黄くん

、、、だからほんとじゃなかったらどうするんですか

桃くん

そんときはお前のただの友達になるだけ

桃くん

あ、味がうまかったら話は別だけど

青くん

ふふ、桃くんほんと美食家だよねぇ

橙くん

だからといって、抜け駆けはなしやで?

桃くん

はいはい

青くん

というか、他の吸血鬼はなんかいってる?

黄くん

いいえ

黄くん

赤嶺家の話なんて上級吸血鬼くらいしか知らないんで

黄くん

他の吸血鬼は特になんの反応もありませんでしたよ

青くん

ふーん、よかった

青くん

じゃ、他の吸血鬼の心配はなさそうだねヒョイッ

橙くん

橙くん

どこいくん?

青くん

血のんでくる~

桃くん

さっき飲んでたじゃんか

青くん

あの女不味すぎ

青くん

がち吐きそう、だから

青くん

オキニの子のとこでも行ってこよーかなってさっバサッ

青くん

おやすみ~バサッバサッ

青ちゃんは翼を出して窓から

夜の闇の中に入っていった

橙くん

俺は寝よーかな

橙くん

じゃあな、おやすみ~

桃くん

俺も飲んでこようかなバサッ

黄くん

、、、

黄くん

抜け駆け禁止ですよ

桃くん

ふ、まだ確信もないのに行くわけないじゃん笑

桃くん

まずかったら最悪だしっバサッバサッ

黄くん

はぁ、最悪だ、、、

黄くん

でもまだ確信があるわけじゃないし

黄くん

僕は兄たちから赤を離さないと、、、

そのまま僕はフカフカのベッドに入り

翌朝召使に起こされるまで熟睡した

赤くんsaid

赤くん

あ、黄ちゃん!

赤くん

おはよ!

黄くん

おはよう、赤ニコッ

赤くん

ふふ、髪ちょっとはねてるよ?

黄くん

え、どこどこ?

赤くん

ここ、チョン

黄くん

あぁ、ありがと

キンコンカンコーン

:生徒会の皆さんは至急生徒会室へ

:繰り返します、 生徒会の皆さんは至急生徒会室へ

赤くん

あ、黄ちゃん行かなきゃいけないんじゃ、、、

黄くん

そうだね、、、

黄くん

ごめんね、赤、ちょっと行ってくるね

赤くん

うん、いってらっしゃい!

あーあ、黄ちゃんいっちゃったなぁ、

ちょっと眠いから机に顔伏せとこーかな

先生

ん?赤嶺暇なのか?

赤くん

えっ!?ビクッ

赤くん

い、いやぁ、まぁ、そんなとこですね、、、?

先生

じゃあすまんがこの資料を

先生

生徒会室に持っていってくれないか?

赤くん

えっ!?

赤くん

なんで俺が、、、

先生

暇なんだろ?渡すだけでいいからさ

赤くん

うぇ~、、、

赤くん

わ、わかりましたぁ、

んん、なんかすごい圧を感じるなぁ

生徒会室、、、

早く渡して帰ろッと!

コンコン

赤くん

失礼します、、、

黄くん

えっ、赤!?

黄くん

なんで来ちゃったのッ?

赤くん

ごめんね、ただこの資料を先生に頼まれちゃって、、、

青くん

あ!君が赤くん?

橙くん

おぉ、結構な量の資料やなぁ

赤くん

あ、えっと、、、?

生徒会室のとびらから

わんちゃんみたいに可愛い顔をした 青い柔らかそうな髪の先輩と、

キリッとした目に さらさらストレートの明るい髪の先輩

どっちも系統は違うけど

普通の生徒とは比べものにならないほど

整った綺麗な顔をしている

黄くん

はぁ、

黄くん

僕の兄の青ちゃんと橙くんです、、、

赤くん

あぁ!どうも、赤です!

桃くん

赤久しぶりニコッ

赤くん

あ、桃先輩!お久しぶりです!

桃くん

それにしてもすごい資料だね

赤くん

ですね、、、これなんですか?

桃くん

生徒会の経費とか学校の予算とか

桃くん

そーゆーのは生徒会で管理するんだ

黄くん

それを今授業を潰してでも早急に終わらせてほしいって学園長から、、、

赤くん

あー、なるほどね、、、

赤くん

大変だね、、、

青くん

あ!そーだ!

青くん

赤くんにも手伝ってもらったら?

黄くん

えっ!?

桃くん

おー、いいじゃん

桃くん

授業の方は俺が言っておくからさ手伝ってくれない?

黄くん

だめですッ!赤は普通の生徒なんだから、授業にでないとッ!

確かに、そのとうりだよね

授業にはでておかないと成績が、、、

赤くん

そうですねぇ、、、

赤くん

ちょっと授業には出ておかないと、、、

橙くん

じゃあ、これ手伝ってくれたら

橙くん

うちの飯食べにきなよ

赤くん

えっ、!

橙くん

うちの料理人の飯は中々うまいで~

黄くん

いや、そんな食べ物で釣られ、、、

赤くん

やりますッ!キラキラ

赤くん

黄ちゃんちのご飯とか絶対美味しいじゃん!

赤くん

俺食べたいッ!

黄くん

あ、赤!授業はッ?!

赤くん

だめ、かなぁ?キラキラ

黄くん

ッ、、、

黄くん

はぁ、、、

黄くん

もう、わかったよぉ

青くん

よしっ!きまりっ!

青くん

赤くん!あっちで僕と一緒に作業しよ!グイッ

赤くん

わっ!

桃くん

あいつ、、、

橙くん

抜け駆けしやがって、、、

黄くん

はぁ、だから反対したのに、、、

青くんsaid

青くん

じゃあ赤くんはこれをカッターで切ってほしい!

赤くん

分かりました!

青くん

ねぇ、赤くんは誰かに血飲まれたことある?

赤くん

あー

赤くん

一回だけありますよ

赤くん

でも、ものすんごく不味かったらしくて

赤くん

それ以来誰かに血を吸われるのはちょっと抵抗があって

青くん

、、、

青くん

不味いって言われたの?

赤くん

そーなんですよ

赤くん

勝手に吸っといてほんと酷いですよね

青くん

ふーん、、、

不味いって言われた、、、か

これが嘘じゃなかったら 僕らの勘違いになっちゃうけど

僕らの勘違いで 不味い血を飲むのは死んでも嫌

実際どうなんだろ、、、

でも

もっと確信的な何かを見つけない限り

むやみに吸えないな、、、

赤くん

、、、

赤くん

どうしてそんなこと聞いてくるんですか?

青くん

そりゃ、吸血鬼だもん

青くん

赤くんかわいー顔してるから

青くん

どんな甘い味なのかなって気になっちゃっただけ♡

赤くん

なっ!

赤くん

俺は可愛くないですッ!

青くん

えー?可愛い方だと思うけどなぁ?

そんな話をしていたせいか

赤くんがよそ見をしてしまい

サクッ

赤くん

ッ、、、!

青くん

ちょ、切れちゃったッ?

青くん

だいじょ、、、

赤くん

だめッッ!!

赤くん

青先輩、俺から離れてッッ!!

青くん

えっ

その瞬間

赤くんの血から

今までに嗅いだことのない

甘くて頭をガツンと殴られたような

刺激が強すぎる血の香りがした

青くん

ッ!?//ドクンッ

青くん

ふ、はぁッ、//

青くん

な、なに、これ、、、?///

next

どうも、林檎です。 書くことないです、おやすみなさい。

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コメント

31

ユーザー
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まって最高 うひょおおおおおおおおおおおい (発狂してる)

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