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地雷さん逃げてください 通報しないでください
甘い血の俺 4
赤くんsaid
まずいまずいまずい
やってしまった、
それも、、、吸血鬼の前でッ、
あれだけ、お母さんに気をつけろ と言われたのに、、、!
俺の一族の血は どんな吸血鬼をも魅了する
とびっきり甘くてチョコレートのような トロンとした味らしい
そのせいで一族のだいたいは
飼われていた吸血鬼に
大量に血を吸われ死んでしまったらしい
でもある日
俺のご先祖様は飼われていた吸血鬼の
主人と恋をしてしまったらしい
そしてその主人はこのままここにいたら
この人間はただ子供を産まされ
そのまま血を吸われて死んでしまう と考えて
その人を助けるために逃したらしい
愛する人を守るための決断とはいえ
2人は最後の最後まで
大粒の涙を流していたらしい
そんな人種を超えた恋愛憧れちゃうよね
そして俺はある日
1人の吸血鬼の男の子と出会った
彼はとても優しく、思いやりのある子で
この子とならそんな 夢物語が実現するのではないか
と、期待していたが
俺が血を流した瞬間
瞳孔は鋭く尖り牙を剥き出して
俺の首元に噛み付いた
痛くて痛くてどんなに叫んでも
我を失ったこの子に
俺の声は届かなかった
その後母親に俺たちの血について
色々教えてくれた
こんな吸血鬼に毎日怯えながら
過ごさないといけないなら
こんな血の家に 生まれてこなければ良かった
赤くん
赤くん
青くん
青くん
青くん
青くん
赤くん
だめ、逃げないと
みんなに迷惑かけ、、、ッ!
バンッッ!!
黄くん
黄くん
橙くん
桃くん
桃くん
どうしようッ、、、!
みんなきてしまったッ
俺はこれから血を吸われる、
みんなに体に巡っている血をすべて、、、
そう思うと、身の毛が逆立つ、、、
赤くん
黄くん
黄くん
赤くん
黄くん
黄くん
黄くん
黄くん
赤くん
黄くん
赤くん
黄くんsaid
赤くん
赤くん
黄くん
黄くん
赤くん
本当にやばかった
今までに感じたことのない
食欲と八重歯の疼き、
そして
僕を誘う血の香り
今でもその首に噛みつきたいけど、、、
あんなに震えられちゃね、、、
僕たちに吸われる女の子はみんな
気持ちよがってたんだけど
赤はなんか違うみたい
青くん
青くん
赤くん
赤くん
赤くん
赤くん
赤くん
赤くん
赤くん
桃くん
赤くん
赤は小刻みに体を震わせ
一生懸命に僕らに話してくれた
黄くん
黄くん
橙くん
赤くん
桃くん
赤くん
桃くん
桃くん
桃くん
桃くん
桃くん
は?何言って、、、?
生徒会に入ったとて
そんなに赤と頻繁に会えるわけじゃない
青くん
それに赤だって吸血鬼しかいない 生徒会には入りたくないでしょ、、、
赤くん
赤くん
黄くん
赤くん
赤くん
赤くん
桃くん
桃くん
桃くん
黄くん
赤くん
桃くん
赤くん
黄くん
黄くん
桃くん
桃くん
桃くん
桃くん
黄くん
青くん
橙くん
黄くん
黄くん
黄くん
桃くん
桃くん
桃くん
桃くん
桃くん
桃くん
橙くん
橙くん
黄くん
黄くん
青くん
青くん
青くん
黄くん
桃くん
桃くん
黄くん
黄くん
黄くん
黄くん
黄くん
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どうも、林檎です。 この連載長くなりそうで不安
コメント
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ぶくしつです!!!!
続き気になる(╹◡╹)