この作品はいかがでしたか?
342
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風雅くん
風雅くん
みなみ
みなみ
風雅くん
駅に着くと、
いきなり立ち止まって振り返り、
そう聞くこんにゃくくん。
でも今日は生憎、
放課後デートしたい訳でもなくて。
理由…なんて、
…さっきのきゅんが今更になって襲いかかって来てるから。
照れながらも笑ったこんにゃくくんの顔。…
思い出しただけでも顔が火照る。
暑い。
風雅くん
みなみ
みなみ
みなみ
みなみ
風雅くん
風雅くん
みなみ
みなみ
風雅くん
風雅くん
やや強めに圧をかけると、
自分の意見を突き通すのが面倒くさくなったのか、
肯定した。
"ふぁあ、ねむ"
そう言いながらも、
時々感じるこんにゃくくんの視線に振り向き、
こんにゃくくんと目が合う。
しまいにはホームで電車を待っている今、
スマホを触ってても感じる視線。
がばっと振り向くと、
案の定驚いた顔でこちらを見ているこんにゃくくんが居た。
みなみ
風雅くん
みなみ
みなみ
風雅くん
みなみ
風雅くん
そう言いながらも顔ぶんぶん横に振ったあとに、
お顔隠してますけど。
大丈夫ですか。
みなみ
みなみ
みなみ
みなみ
風雅くん
みなみ
風雅くん
"何なの焦れったい!"
とスマホをぽっけに突っ込み、
こんにゃくくんを睨む。
何が別にだボケ。
素直になった方が可愛いんだぞ。
素直になれ!こんにゃく!
風雅くん
みなみ
風雅くん
みなみ
風雅くん
みなみ
みなみ
風雅くん
風雅くん
むぎゅっと大きな手で頬を挟まれ、
本当に不細工な顔が完成してる。
恥ずかしいし、
何なら見られたくない顔No.1。
本当に…この男は。
拳を作って、
こんにゃくくんの整った顔に、
右ストレートを入れようとしたその時、
"可愛ええ"
と小声だけど、
確かにそう言った声が聞こえた。
静かに右手を下ろす。
"え、何?"
と、聞こえたけど聞こえないふりをして、
返答を待つ。
風雅くん
風雅くん
ほっぺを挟んでいた手は離れ、
そのままそっぽを向いてしまったこんにゃくくん。
君の方が何倍も可愛いんだけどなぁ…
ちらっと見えた耳が赤いのが見えて、
ふとそう思った。
コメント
73件
イチャイチャ可愛すぎるー
天才でしかない あなたを小説家にスカウトします。笑笑
分かったわよ☆