/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
ノリカ
よろしく。
カヤ
3組の、ノリカちゃん？
ノリカ
そう
カヤ
よろしく！
カヤ
急にどうしたの？
ノリカ
別に
ノリカ
…
カヤ
あっ、塾だからもう家出ないと！
カヤ
じゃあね！
ノリカ
さようなら
カヤ
ユウミ〜
ユウミ
どうした？w
カヤ
昨日さ
カヤ
3組の、ノリカちゃんにいきなりLINE追加されたんだけど…
カヤ
すごく、塩対応で少し怖かったの
ユウミ
ノリカちゃんっていつも1人でいることが多いよね？
カヤ
うん
ユウミ
向こうからLINE追加するのって珍しいね
カヤ
マジか…
カヤ
なぜ、私なのかな？
ユウミ
わからんw
カヤ
すごい、独特なオーラじゃん？
ユウミ
わかる！
キーンコーンカーンコーン
カヤ
授業始まる！じゃあまた後で
ユウミ
うん
カヤ
（何か、モヤモヤする、、）
ユウミ
カヤ！
カヤ
あっ、ユウミ
ユウミ
なんか考え事してんの？w
カヤ
そういうわけじゃないけど
ユウミ
あっ、ノリカちゃんのこと？
カヤ
まぁ
ユウミ
気にしなければいいよー！
ユウミ
そんなこと！
カヤ
でも…
ユウミ
もう、前を向いて！
カヤ
う、うん
ユウミ
また、明日ね！
カヤ
バイバイ
ユウミ
バイバイ〜
ノリカ
/s/[storyId]/_components/chat-script-render/op/end-call/assets/call-end.7ffbe621715a9ef9.png)
通話
00:09
カヤ
（あれ？着信が来てる）
ノリカ
ねぇ
カヤ
ど、どうしたの？
ノリカ
今から、私の家に来てくれない？
カヤ
え？
ノリカ
いいから
ノリカ
早く！
カヤ
えー、どうしようかな
ノリカ
絶対来てほしいの！
カヤ
うん、分かった。
ノリカ
5時にぐらいに来て
カヤ
うん
カヤ
ユウミ！！！
ユウミ
何？w
カヤ
今、ノリカちゃんとLINEしてたの
カヤ
それで、ノリカちゃんの家に行くことになった！
ユウミ
え、ホント！？
カヤ
うん
ユウミ
大丈夫なの？
カヤ
行くって言っちゃったし…
ユウミ
おけ
ユウミ
何かあったら、連絡ちょうだい！
カヤ
ありがとう！
カヤ
おじゃまします・・
ノリカ
こんにちは
カヤ
あ、ノリカちゃん
ノリカ
どうぞ、上がって
ノリカ
ここに座ってていいよ
カヤ
ありがとう！
ノリカ
ちょっと待ってて…
カヤ
（やばい、何か嫌な感じ）
カヤ
（あれ？包丁持ってる）
カヤ
（こっちに来る！）
カヤ
（助けて誰か！）
ノリカ
カヤちゃん
カヤ
や、やめて！私を殺さないで！
ノリカ
何言ってるの？
ノリカ
殺すわけないでしょ
カヤ
え？
ノリカ
私は、カヤちゃんに味噌汁の作り方を教えてもらいたかっただけだよ？
カヤ
そうなの？
ノリカ
うん
カヤ
ごめんね！勘違いして
ノリカ
こちらこそ、ちゃんと用件を話しとけばよかった
ノリカ
ごめんね
ノリカ
カヤちゃんって料理上手じゃん？
カヤ
まぁ、料理するのは、好きだけど
ノリカ
私、人と話すのが苦手で…
ノリカ
でも、カヤちゃんなら話しやすそうだったから…
ノリカ
しかも、料理ができるし
カヤ
それほどでもないよ！
ノリカ
まぁ、とにかく味噌汁の作り方を教えてもらいたいの！
カヤ
いいよ！教えてあげる！
ノリカ
本当？
カヤ
うん！
ノリカ
ありがとう！
カヤ
でも、なぜ味噌汁?w
ノリカ
私の大好物だから
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
