貴方は、
悪魔を信じますか?
アスカ
大丈夫ですか?
レイン
……
馬鹿みたいに雨が降ってる中
傘も差さず蹲っている子供を見つけた
所々、赤く滲んでいるのは血だろうか
どちらにせよ放っておけない
アスカ
風邪引きますよ?
レイン
…いいだろ、別に、構うな、
低い声で、どこか悲しい声で
冷たく言い放ってきた
これでも『構うな』はさすがに
無理があるよ、君
アスカ
大丈夫そうには見えませんよ?
アスカ
体も痩せてますし、
レイン
うるさい……
アスカ
……
アスカ
そうですか、
アスカ
では、失礼します
レイン
……
もう二度と合わない
とか思ってるんでしょ?
馬鹿だね、また会うよ
“いつか“
アスカ
フフ、会う日が楽しみだなぁ
こぼれた笑みはまるで
悪魔のようだった







