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アダム・ジョブスの4人目の弟子

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アダム・ジョブスの4人目の弟子

12 - 第12話「過去※長い」

♥

405

2025年02月14日

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最近♡の数がすごい!

みんなありがとう!!

ーーーーーーーーーー

ルシファー

至る所に血があるのは置いといて

ルシファー

結構設備整ってるんだねこの学校

シュール・アステール

まぁ親が魔法局勤めの奴らがほとんどだからな

ルシファー

シュール君の親は?

シュール・アステール

俺の親父も魔法人材管理局にいるぞ

ルシファー

すご

シュール・アステール

そうか?

ルシファー

うんペロペロ(飴)

シュール・アステール

...お前何食ってんだ?

ルシファー

?アメ

シュール・アステール

誰から貰った?(恐る恐る)

ルシファー

え、先輩

ルシファー

シュール君が先生と話してる時に
知らない先輩が話しかけてきて、貰った

シュール・アステール

!!!!ゾクッ

シュール・アステール

吐けぇぇぇぇ!!

ルシファー

え???

シュール・アステール

吐けぇぇぇぇぇぇえ!!!!
(⬆すんごい顔で)

ルシファー

オロロロロロロロロ

シュール・アステール

胃の中のもの全部吐け!!

ルシファー

( >д<)、;'.・ ゲホゴホ出ないよ!!

シュール・アステール

出せェェェェェ!!!
(薬を飲ませる)

ルシファー

ングッ

ルシファー

オロロロロロロロロロ

ルシファー

はぁはぁ

ルシファー

の"どい"だい"

シュール・アステール

胃液だな。
胃の中のものが全部出たって証拠だホッ

ルシファー

なんで吐かせたのさ
あのアメ甘くて美味しかったのに...

シュール・アステール

お・ま・え・な!!

シュール・アステール

危機感もてっつっただろ!

シュール・アステール

お前が食ったあれは!
毒だ!!

ルシファー

え!?

シュール・アステール

ジリミンゴ草っつうの草から採った
エルサミサエっつう猛毒中の猛毒だ!

ルシファー

うそ!?

シュール・アステール

アメが甘いのはエルサミサエが甘い毒だからだよ!

シュール・アステール

甘いからこそ特定危険植物にジリミンゴが指定されてんの!

ルシファー

知らなかった...

シュール・アステール

お前なぁぁぁぁ

ルシファー

助かったよありがとうシュール君

シュール・アステール

どういたしまして^^💢

ルシファー

ご、ごめんって

シュール・アステール

ほんっとに、知らねぇやつから貰ったもん食うな!

シュール・アステール

なんか物貰ったらまず最初に俺に渡せ!

シュール・アステール

危なそうな物あったらすぐ俺に言え!

シュール・アステール

変な奴に話しかけられたらすぐ俺を呼べ!

シュール・アステール

相当な理由が無い限り1人で行動すんな!

ルシファー

は、はい

シュール・アステール

本当に分かってんのか!

ルシファー

はい!!!

シュール・アステール

よろしい

???

ママみたいだなァシュールゥ(笑)

シュール・アステール

なッ

シュール・アステール

ローズクォーツ...

レヴィ

よォシュールゥ

レヴィ

そいつが噂の転入生かァ?

レヴィ

(ルシファーの目の前に来る)

ルシファー

ヒッ

レヴィ

フゥン。こんなビビりが転入生か...
とんだ"期待ハズレ"だなァ

シュール・アステール

お前っ初対面で言うことじゃないだろ

レヴィ

うるせェなァシュール黙っとけよォ

レヴィ

此処はこんな"弱そうな奴"が来るような場所じゃねェのォ

ルシファー

ッ!!

モブ

こんな奴がアダム・ジョブスの弟子なのかよ

モブ

他の方々はお強いのに...

モブ

こいつは目だけだろ(笑)

モブ

目以外なんの取り柄もねぇザコかよwww

モブ

期待ハズレにも程があるわ...

"俺"は、英雄アダム・ジョブスの4人目の弟子。 もった者は英雄とされる千里眼をもった英雄の子。 目だけに頼ってはいけないと、魔法も鍛えた。 手に豆ができるほど杖を握り夜遅くまで鍛え続けた。

努力した甲斐もあって魔法局の大事な任務を任される程力をもった魔法使いになる ことが出来た。 嬉しかった。今までずっと、目だけ注目されてた俺が魔法を認められた 俺"自信"を認めてもらえた

でも、それも長続きはしなかった。 ウォールバーグ先輩やメリアドール先輩が俺以上、 いや、俺には到底出来ない程活躍していた。

俺と先輩達の間には、どれだけ足掻いても、どれだけ血を流そうと壊せない 長く、分厚い透明な壁ができていた。 俺は俺で頑張った。沢山の任務をこなしながらも空いた時間で練習を欠かさなかった

でも、報われる事はなかった

俺が1歩進めばウォールバーグ先輩達は5歩、10歩進んだ。 どんどん、身近にいた人が遠くに行って行った。 周りの人からはやっぱり目にしか価値がないと、言われ始めた

俺の目を狙った暗殺計画も立てられ始めた。 俺は、目にしか価値のない期待ハズレだと街に出る度に囁かれた

言ってるはほんの一部だ。そう心に言い聞かせた

笑顔で接してくれる人もいる、俺を信頼してくれてる人も俺に期待を寄せている人も 居る。

だけど、やっぱり苦しかった また皆に俺を見て貰いたかった。褒めて欲しかった。 でもそんな願いも叶わず俺は死んだ__

でもチャンスが与えられた。 今回は、今回こそは__

ルシファー

...うるせぇんだよ金髪

レヴィ

あ"?

ルシファー

戦った事もねぇくせに決めつけんじゃねぇよ
(杖を構える)

レヴィ

!ほォん?殺んのか?

ルシファー

そうじゃなかったら杖なんか構えねぇよ阿呆が

レヴィ

イラッ💢

レヴィ

おーおー、いいぜェ?馬鹿な後輩に躾をするのも先輩の役目だ。殺してやるよ

シュール・アステール

ルシファー!?やめろ死ぬぞ!

ルシファー

...ニコ死にはしないよ。
だってシュール君がいるもん。

シュール・アステール

ルシファー...
(どうしたんだよルシファー...自分から戦いを挑むようなやつじゃないだろお前は...)

シュール・アステール

(せっかくまともな友達が出来たのに...
まてよ、いきなり変わった人格...口調...裏に何かあるのか...ルシファーの過去?いや。あいつはケーキ屋育ちだ...戦いもまともにした事がないだろう...)

シュール・アステール

(戦いを経験していないはずのルシファーが戦闘姿勢の杖構え...ありえないがルシファーの前世の経験...?)

アダム・ジョブスの4人目の弟子

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コメント

2

ユーザー

シュールぅぅぅ!!君は!君は!なんで毒と言う興味深い物を知ってしまったんだぁァァ!!!!(小2で好きなものが毒になった人)いや、やっぱ面白いね!うん!

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