この作品はいかがでしたか?
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とうとう始まった。
私の結婚式。
天人
鳥居をくぐった。 軽く皆に頭を下げて例をした。
それと同時に 村人達からの歓声が 広がっていった。
何故か 幼い頃を懐かしく思った。
天人
私はアナタに嫁入りするのね
…と改めて実感した。
…
…彦星様…
どんな方だったのかしら…?
ハッ ダメよダメ! 彦星様のことは 忘れないといけないのよ
ホント私ったら馬鹿ね。
私の夫は神なのよ 誇らしいことだわ…
天人
パチパチパチ…👏
天人
彦星様を含む皆の為に 私は神の元に嫁ぐのです。
織り姫
ああ…なんて素敵なの?
あれが… あれが"太陽"なのですね…!
暗い闇に包まれていた この世界に 太陽の光が灯されていく。
皆、天を仰いでいた。
この日この瞬間の思い出は… 永久に忘れることは 無いでしょう
…たとえ不老不死の身になろうとも
?
そう言い残し 一人の男は祝いの祭りに 背を向け、その場を去った。
織り姫
織り姫
織り姫
織り姫
神
織り姫
我
我
我
コメント
6件
ん……?アルタイル……?んん!? 続き楽しみにしてるね!!!
アルタイル…( ゚∀ ゚)ハッ! なるほど!次も楽しみぃぃぃぃ!!