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夢野
出てきたのはいいものの、どこにいこう？愛弓ならいいかな？
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙ📞
愛弓
もしもし！
夢野
愛弓？今家行ってもいい？
愛弓
いいよ！どーしたの？
夢野
詳しいことは、また後で！
今から行くね！
今から行くね！
愛弓
待ってるよ！
夢野
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通話
03:16
夢野
よし、急ごう❗
愛弓の家。
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
愛弓
はーい！
夢野
着いたよ！
愛弓
今でるね！
夢野
ごめんね？急に着て。
愛弓
いいよいいよ！全然！
夢野
泊まってもいいかな？
愛弓
いいよ！むしろ泊まって！笑
夢野
笑笑 ありがとう！
愛弓の部屋。
愛弓
それで、どうしてここに？
夢野
実は、
夢野は全てのことを話した。
愛弓
ヤバッ！それって虐待ってやつ？
夢野
多分ね…
愛弓
お母さんは、心配しないの？
夢野
うん。一ミリたりとも。
愛弓
嫌われてるの？
夢野
うん。何で無視するの？って聞いたら、お前が鬱陶しいんだよって言われたの。
愛弓
可哀想。
愛弓
ごめんね？こんなこと聞いちゃって
夢野
いいのいいの！気にしないで。
夢野のかおは、少し、曇っていた。 よほど悲しかったのだろう。 愛弓はそう思った。
愛弓
それで、これからどうする気なの？
夢野
わかんない。でも、一つ考えている。
愛弓
何？
夢野
教えられない。
夢野
ヒントは、テレビをつけて、ニュースを見てて。
夢野
ごめん！今日は帰るね！
愛弓
うん！気を付けてね！
夢野
また明日。バイバイ！
愛弓
バイバイ！
愛弓は、これが最後のお別れだと言うことを予想しなかった。
家にて。
夢野
ただいま。
お父さん
お帰り！どうしたんだ？こんな夜遅くまで！
夢野
ちょっと色々あって。
お父さん
そうか、何かあったらお父さんに、言ってくれよ！
夢野
うん。ありがとう。ぱぱ。
お父さん
ご飯食うか？
夢野
うん。お母さんは？
お父さん
寝てるぞ！
夢野
そうなんだ。
夢野
お父さん。もし、私が死ぬって言って死んだらどうする？
お父さん
そりゃ、救いにいくだろ！どうしたんだ？急に。
夢野
いや、聞いてみたの。
夢野
あっ！友達の家に忘れ物してさ。取りに行ってくるね！
お父さん
早く帰ってくるんだぞ！
夢野
うん！
お父さん
夢野………嘘だろ。
お父さん
ごめん。お父さん守ってやれなかった。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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