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pr
絶望の中にいた俺を救ったのは、一枚の写真だった。
pr
古いアルバムの中にあった、幼馴染との写真
2人で笑ってた時の写真
俺は思った。
残された時間を、悲しみで終わらせるなんてもったいない。
pr
俺は、あいつに会いに行った。久しぶりに歩いたからすぐに息が上がった。
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ピーンポーン
ak
ガチャ
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ak
ak
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ak
ak
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その後はたわいもない話に花を咲かせ、美しい景色を目に焼き付けた。
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ak
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そして俺は、心からのありがとうを言った。
pr
ak
再び夜空を見上げると、満月は相変わらず輝いている。でも、今度は寂しさではなく、温かい光に包まれているような気がした。俺の人生は、終わってしまうけれど、愛する人たちの心の中に、きっと小さな光を残せたはず。そう信じて、俺は静かに目を閉じた。