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いじめ ♯1

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いじめ ♯1

1 - いじめ ♯1

♥

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2018年10月04日

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私の中学校に転校してきた転校生、田島文奈さんは

華やかで

田舎者の私達のまわりでは少し浮いていた

田島さんのことがクラスメイトの美希は気に入らなかったらしい

自分よりも華やかなこと

都会に住んでいたということ

それだけの理由で田島さんはいじめのターゲットになった

美希はクラスのリーダーみたいな存在だった

美希のお父さんは大企業の社長で

誰も美希に逆らえなかったのだ

美希

ねぇ文奈

文奈

な、なに?中谷さん…

美希

今日の数学の宿題、やってくんない?

文奈

え…

文奈

でもあれ、結構あるよ?

文奈

明日まで二人分やってくるのは無理…

美希

は?

美希

まさか自分の分もやろうとしてんの?

美希

駄目じゃん自分の分は忘れないと 笑

文奈

え…

亜由美

まさか自分の分があるから美希の分出来ないとか言い出すの?笑

美希

サイテーじゃん 笑

文奈

そんな…

心音

………

またやってるよ

あぁ…もう嫌だ

真由美

こ~こねっ

心音

………

真由美

ちょっと、心音?

心音

あ、ごめん真由美

真由美

ちょっとちょっと~

真由美

人が話しかけてるのに無視は酷いな~ 笑

心音

ごめんってば

真由美

許す。

心音

何様だよ 笑

真由美と話してると嫌なことなんて全部忘れちゃう

こんな時間が永遠に続けばいいのに…

真由美

もしかして田島さんのこと考えてた?

心音

うん…

真由美

でもさ、中谷さんには逆らえないよね

真由美

可哀想だけど、見てることしか出来ない

心音

そうなんだよね…

そうなのだ

みんな美希になにかされるのが怖くて

だから誰もなにも言わないんだ

でも…

心音

こんな生活、もう嫌だ…

放課後

心音

部活行ってたら遅くなっちゃった

心音

早く帰らなきゃ

そう言って私は下駄箱に行くため、渡り廊下を走った

すると途中で誰かの泣き声が聞こえた

心音

…?

心音

誰だろう

私は声のする方へ足を進めた

するとそこには…

心音

…田島さん

文奈

っ!?

心音

あ、ごめんね

心音

驚かせちゃって

文奈

あ、大丈夫…

文奈

こっちこそごめんね

そう言って田島さんは笑った

その笑顔は柔らかくて、優しかった

でも、目は赤く充血していて、泣きはらした跡があった

制服も汚れていた

きっと美希達にやられたんだろう

心音

…大丈夫?

文奈

大丈夫、平気だよこんなの

でも私は心配だったため、田島さんの隣に座って話を聞くことにした

文奈

…ねぇ、高橋さん

心音

ん?

文奈

なんでみんなは私のことをいじめるんだろう

田島さんは笑いながら言っていたけど

その笑顔はすごく悲しくて

辛そうな感じがした

心音

わかんない…

心音

でも…

心音

私は田島さんの味方だからね

文奈

…ありがと

心音

ごめん

心音

美希の前だとやっぱり逆らえないの

文奈

うん、それはわかってる

心音

でも田島さんのことが嫌いではないし、こうして相談にも乗るからね

文奈

……うっ…

田島さんは泣いていた

心音

…!?

心音

ごめんっ!変なこと言った!?

文奈

いや、違くて…

文奈

久しぶりに人のあたたかさを感じて…

文奈

…ありがとう、高橋さん

田島さんは少し明るく笑った

私はその笑顔を見て安心した

でも…

まさかこの会話が田島さんと話す最後の会話なんて

思いもしなかった

ここまで読んで頂きありがとうございます。 今回はいじめ、ミステリーですね。 お話を長く仮定しているので、前半後半に分けます。 ちなみに後半は♡が100きたら投稿します。 多く見て下さる方、♡を押して下さる方が多くいらっしゃる方が、こちらとしてもやる気が出るので。 ですので、このお話を見た方は是非♡を押してやって下さい。 ご協力よろしくお願い致します。 ここまでの本当にご精読ありがとうございました。 By 作者ドラ子

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