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私の中学校に転校してきた転校生、田島文奈さんは
華やかで
田舎者の私達のまわりでは少し浮いていた
田島さんのことがクラスメイトの美希は気に入らなかったらしい
自分よりも華やかなこと
都会に住んでいたということ
それだけの理由で田島さんはいじめのターゲットになった
美希はクラスのリーダーみたいな存在だった
美希のお父さんは大企業の社長で
誰も美希に逆らえなかったのだ
美希
文奈
美希
文奈
文奈
文奈
美希
美希
美希
文奈
亜由美
美希
文奈
心音
またやってるよ
あぁ…もう嫌だ
真由美
心音
真由美
心音
真由美
真由美
心音
真由美
心音
真由美と話してると嫌なことなんて全部忘れちゃう
こんな時間が永遠に続けばいいのに…
真由美
心音
真由美
真由美
心音
そうなのだ
みんな美希になにかされるのが怖くて
だから誰もなにも言わないんだ
でも…
心音
放課後
心音
心音
そう言って私は下駄箱に行くため、渡り廊下を走った
すると途中で誰かの泣き声が聞こえた
心音
心音
私は声のする方へ足を進めた
するとそこには…
心音
文奈
心音
心音
文奈
文奈
そう言って田島さんは笑った
その笑顔は柔らかくて、優しかった
でも、目は赤く充血していて、泣きはらした跡があった
制服も汚れていた
きっと美希達にやられたんだろう
心音
文奈
でも私は心配だったため、田島さんの隣に座って話を聞くことにした
文奈
心音
文奈
田島さんは笑いながら言っていたけど
その笑顔はすごく悲しくて
辛そうな感じがした
心音
心音
心音
文奈
心音
心音
文奈
心音
文奈
田島さんは泣いていた
心音
心音
文奈
文奈
文奈
田島さんは少し明るく笑った
私はその笑顔を見て安心した
でも…
まさかこの会話が田島さんと話す最後の会話なんて
思いもしなかった
ここまで読んで頂きありがとうございます。 今回はいじめ、ミステリーですね。 お話を長く仮定しているので、前半後半に分けます。 ちなみに後半は♡が100きたら投稿します。 多く見て下さる方、♡を押して下さる方が多くいらっしゃる方が、こちらとしてもやる気が出るので。 ですので、このお話を見た方は是非♡を押してやって下さい。 ご協力よろしくお願い致します。 ここまでの本当にご精読ありがとうございました。 By 作者ドラ子