テラーノベル
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桃
ここが青の部屋だよ と言わんばかりにこちらを見ながら目で訴えかけてくる
青
桃
青
桃
青
やば、なんか困らせちゃった
桃
青
青
桃
桃
そう言って王国の王子と名乗る君は 部屋から出て言ってしまった
青
今日だけで色んなことがありすぎて 腰が抜けた
てか急に吸血鬼と契約しろって言われても 怖いし!
もっと説明してよ!
赤
青
溜息をつきながら座っていると ドアの隙間から黄色の目がこちらを覗いていた
赤
そういいながら君は吸血鬼の癖に 生やしている大きなケモ耳としっぽを振っている
犬歯が尖っていて 遠目で見てもわかる
赤色の髪の毛にオッドアイの瞳
青
え、何僕食われるの?
そんなことを考えていたら 君はもう近くまで近づいてきていて
赤
手を合わせて上目遣いで可愛くお願いしてくる君
青
いや嫌でしょ なんて考えるけど言える訳もなく
青
あの人…名前、なんだっけ
青
赤
赤
そう言って曲げていたひざを伸ばして
立ち上がる
赤
青
赤
青
赤
青
青
赤
青
青
とか段々と説明していく
青
青
赤
青
青
赤
青
桃くんとは違って可愛らしい君に思わず笑みがこぼれる
桃
後ろからする声に ぞっと背筋が凍る
いつもより一段と低い声には怒りを感じる
青
振り返ると君がこちらを凄い形相で見ていて
青
死を覚悟した時
赤
赤
桃
ケモ耳の子がそういうと桃くんは 僕の首をいやらしく触る
青
桃
青
桃
青
赤
そう言ってケモ耳の彼はそそくさと逃げて行ってしまった
青
桃
青
桃
青
桃
桃
青
少しでも過ごしやすくしてくれてるんだな と思ったら悪い人じゃないのかもしれないと思い始めてきた
飽きられるまでは 多分大丈夫だろう
青
飽きられたらどうなるんだろうか
桃
青
青
とだけ言うと君は満足したような笑みを浮かべて 部屋を出ていった
青
僕はこれからどうしていけばいいのだろうか
吸血鬼と共存なんて聞いたことも無い
いつ殺されるかも分からない
青
そんなことを考えていると 今日一日の疲れがどっと来て
眠気に襲われる
青
用意してもらったベッドに飛び込んで ホッと一息ついたあと
深い眠りについた
桃
♡2000
コメント
11件
すみません!!!! 遅くなりました🙏🏻🙏🏻 相変わらずももんが様の桃青は 素晴らしいです👏🏻✨️ 最近投稿頻度が高くて うれしいです😉👍🏻
桃くんの溺愛具合がかわいすぎる🥹🩵🩷 吸血鬼パロ大好きなのでうれしいです😭 続き楽しみにしてます...!!
やばい…桃くんの赤くんへの嫉妬かわいすぎ🫵 てか、青くんに合わせた部屋をわざわざ用意するの青くんへの想いを感じる💕 ももんが様桃青書くの上手すぎますって!! 最近こんなに最高なストーリーをたくさん見れて幸せです✨😌 続きめっちゃ楽しみにしてます~✨✨