とまのじゃ

※いきなりヤってます

トーマスside

俺は今目の前でお預けを喰らっている。

のじゃじゃが俺の目の前で尻を突き出して弄っている。こんな焦らしプレイありかよ…

ふいにのじゃじゃの尻を舐めると、ﾋﾞｸﾋﾞｸと尻が跳ねた。

あー…可愛い。理性吹っ飛びそう

俺はモノを引き抜いた

答える気力もないのか、のじゃじゃは首を縦に振った。

のじゃじゃside

今までもやった後に番になりたいと迫られる事はあったけど全部断ってた。

何故なら全員体目的で番になろうとするから。

俺のことを大切にしようなんて微塵も思っちゃいない、そんな目で番になろうとしてくる奴らばっかりだった。

けど。けど！

俺のことを大切にしてくれる奴なんかいないと思ってたのに、切り捨ててきたと思ってたのに。

なのに、なのに。

そう言うとトーマスは俺の体を引き寄せハグをしてきた。

初めて優しくされた。初めてこんな俺を受け入れてくれた。

ずっと前から諦めていたものが、少しずつ形になってゆく。

背中をさすってくれるその手が大きくて暖かかった。

コイツと番になりたい。

そう思った瞬間、俺はトーマスに首を差し出した。

ﾁﾞｭｯ♡

心地よい痛み。 胸に浸透してゆく。

差し出された首にﾁﾞｭｯとキスを落とす。

まぁ、満更でもないけど。

そう言いながらスリスリと頭を擦り付けてくる。正直鬱陶しい。

ｼｭﾝとしているトーマスが、犬に見えた。これはこれで面白い

あぁ、俺はこれから面倒な人生を送るんだ

〜FIN〜