※白鳥沢が全国で試合してる設定になります 原作と牛島だいぶ違うかもです🙇♀️
翌日、試合は 想像以上に厳しいものだった。
強豪校との接戦。
フルセットの末、最後の1点を決めたのは__
『やったぁぁぁ!』
若利のスパイクだった。
チームメイトが駆け寄り、 歓声が体育館に響く。
私は涙をこらえながら、 必死に拍手を送った。
みんなが勝利の喜びに包まれる中、 若利が真っ先に私の方へ走ってきた。
若利
目の前まで来ると、彼は息を整え、 まっすぐ私を見た。
若利
若利
心臓が爆発しそうだった。
若利
頭の中が真っ白になる。
だけど、不思議と怖くはなかった。
若利
若利
若利はまっすぐに、 真剣な目で私を見つめていた。
私は__ __
伊鳳
そういった瞬間、若利は私を抱き上げた。
若利
伊鳳
若利は私を力強く抱きしめ、 笑顔で私を見つめた。
歓声の中、星月夜の下で、私たちの物語は新しい一歩を踏み出した。
『星月夜の下で』 fin
続編も書きたいな思ってます
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