この作品はいかがでしたか?
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na
et
帰路。長く滞在した花園を跡にして、みんなとの 別れ際まで来た。
ur
"12"
私にとっての、特別な数字。
多少の感覚のズレはあるものの、それでも ずっと一緒だった。
rn
夕焼けは湿度が高い程赤く染まるらしい。
これも道中、svさんに教えてもらったこと。
ya
dn
no
気まずく感じていた空気も、依然と 楽しくて、暖かくなった。
sv
胸の横で手を振るsvさん達の背を見送る。
et
また少し、寂しくなった。
rn
ya
カラスがよく鳴いてる。
et
rn
ya
彼の中で深い意味はない。
でも、咄嗟に顔を背けてしまったのは
et
赤く色を持った頬を隠すためだろう。
ya
rn
立ち止まったya君に手を振る。
いつもよりぎこちない。 でも笑顔で。
et
rn
et
突拍子もないことを訊かれたので 思わず聞き返してしまう
rn
et
「本当に?」と笑いながら揶揄ってくる。
そっか。
rnにはわかるんだね。
et
et
rn
rnは少し俯いて、なにも喋らなくなる。
気まずい空気を出してるのは私の方だと 今一度わかった。
et
rn
et
そう言うと、rnはきょとんとした顔をする。
rn
et
ya君が好きなだけなら、わざわざ私に 関与する必要なんかない。
ya君が好きなだけなら、わざわざ私に 鎌をかける理由なんかない。
ただそれだけ。
et
rn
里夏ちゃんのこと、嫌いじゃない。
いや、嫌いになれない。
ずっとずっと考えてた。
嫌いなら、思いっきり突き放せば良いのに。
嫌いなら、関与しなきゃ良いのに。
et
里夏ちゃんはきっと、寂しいだけだ。
私と同じように。
rnやya君、そしてcrpcの皆んなが 離れていく寂しさ。
私はそれを 誰よりも理解してるはずだから。
et
意味わかんないよね。
今まで散々rnに相談乗ってもらって
今更なんだって話だよね。
rn
ふっと、顔を伏せていたrnがこちらを向いた。
rn
rn
et
rn
いつもと違う、芯の通った声。
rn
rn
………そうだよね
rnは、人を傷つけたりなんかしない。
et
rn
私たち、親友だもんね。
前回の投稿中間前らしい。
そういえばなんですが
実はこの小説の漫画バージョンを作ろうかなって思ってます
もちろん更新は遅いと思うけれど、その分気合を入れたい部分もあります。
そこでアンケート!!
次の投稿… 小説バージョン◁ 漫画バージョン
ぜひコメントと一緒に残していってください!
ということで、無事テスト期間に入ったまころからでした。
コメント
19件
コメントするのは初めてです でもずっと見てきました 今まで🍫さん民度悪くて苦手だったけどこれを通して好きになっちゃいました!! 漫画も見てみたいです! 応援してます!!
漫画バージョン気になります~!
漫画バージョンってどんなの?