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パンを咥えて走ったら

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パンを咥えて走ったら

1 - パンを咥えて走ったら

♥

11

2019年07月17日

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朝、彼女は転校初日で、遅刻するわけには行かなかったんだろう。

「遅刻、遅刻〜〜」

パンを咥えて走っていた。

そんなこととは知らず、僕は、いつもと同じように寝坊して、

「なんで、もっと早く起こしてくれないんだよッ」

と起こしてくれた母に悪態をつき、

いつもと同じように、

猛スピードで学校へと向かった。

そんな彼女と僕は、

「ドンッーーーー!!」

曲がり角でぶつかった。

それは俺たちにとって多分、

運命だったに違いない。

「ヒュルルルルーー」

彼女が咥えていたパンが宙を舞う。

それはまるで、スローモーションのようだった。

思えば、あの時、

あの瞬間から、

僕にとって、彼女は、

一生忘れられない存在になったんだ。

今でも目を閉じると、

見開いた瞳で僕を見つめている、

彼女の顔をはっきりと思い出してしまう。

倒れた彼女のもとに駆け寄ろうとした僕はまず、

「ガチャ」

ドアを開けた。

意味、分かりましたか?

分かった人は、コメント欄に意味を書いてください。

当たっていた人には、

❤(ハート)を差し上げます。

よろしくお願いします。

この作品はいかがでしたか?

11

コメント

3

ユーザー

分かった、スローモーションつまりその人は車でその子にぶつかった。どうしてかって?なぜなら扉を開けたと書いているから。

ユーザー

分かりませんでした笑

ユーザー

ドアを開けたってことは車と彼女がぶつかったのかな? もしそうなら彼女はしぬ...なんでもありません

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