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心優しい美女とわがまま王子様

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心優しい美女とわがまま王子様

第5話 - 芽生え始める愛。

22

2025年07月11日

#夢小説

#オリキャラ

#オリキャラあり

#ご本人様には関係ありません

#メメントリ

#mmntr

プリンセス·はる【はるひめ】

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22

プリンセス·はる【はるひめ】

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#5 芽生え始める愛。 / プリンセス·はる【はるひめ】

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あれから時が経ち、はるてぃーは喉の痛みが徐々に治って来ました。喉の痛みを治してくれた〇〇を見て、何かお礼をしようと考えてました。

はるてぃー【悪魔王子】

こんな気持ちは久しぶり…。あの子に何か送ろう…!何が良いかな…?

アップル

そうですね…。花とか…う～ん…。

スカイ

そうですね…。チョコとか…う～ん…。

パッション

もっと特別な物でないと、あの子がパッと驚く物、ちょっと待ちなさい?

それから時間が経って…

はるてぃー【悪魔王子】

〇〇、見せたい物があるんだ。でもまず、目を閉じて。びっくりするよ。

はるてぃーは〇〇に見せたい物があると言って、見せたい物がある場所へと連れて行きました。〇〇ははるてぃーに言われた通りに目を閉じて、誘導するはるてぃーについて行きました。

〇〇【夢主】

開けても良い?

はるてぃー【悪魔王子】

いやいや、まだだ。待ってて。

〇〇【夢主】

もう開けても良い?

はるてぃー【悪魔王子】

それじゃあ、開けて。

〇〇が目を開けると、そこはとても綺麗な庭でした。庭の周りにはたくさんの花が咲いていて、とても美しい光景でした。

〇〇【夢主】

信じられない…!こんな綺麗な庭は初めて見たわ…!色々な種類の花が咲いてるわね…!

はるてぃー【悪魔王子】

それで気に入った?

〇〇【夢主】

とっても素敵!とっても美しい光景よ!

はるてぃー【悪魔王子】

じゃあ、いつでも来ても良いよ。

〇〇【夢主】

ありがとうございます!

はるてぃーは様々な種類の花が咲いている庭に〇〇を連れて来てあげたのでした。〇〇は花がたくさん咲いている庭をとても気に入りました。

パッション

上手くいくと思ったわ!

スカイ

これは中々言う方よ!

アップル

本当素敵!

遠くでこっそり見守っていた妖精侍女達ははるてぃーが〇〇を喜ばす作戦が上手くいった事に安心したのでした。

その後日…

〇〇【夢主】

何を見てるの?

はるてぃー【悪魔王子】

別に。

〇〇【夢主】

花言葉の本を見てるのね。

はるてぃー【悪魔王子】

うん。

〇〇【夢主】

前にも言ったけど、助けてくれてありがとう。

はるてぃー【悪魔王子】

あっ、こちらこそ。君のお陰で、ヤマネコ達の餌にはならずに済んだ。

城の中では妖精侍女達がわいわい楽しくやっていて、城の中は賑わってました。

〇〇【夢主】

みんな楽しそうね。

はるてぃー【悪魔王子】

だが、俺がいると笑いが消える…。

〇〇【夢主】

私も同じ…。村の人達に変わった子だと思われて、そんなの普通に褒め言葉なんかじゃない。

はるてぃー【悪魔王子】

君の村は酷い村だな…。

〇〇【夢主】

ここより酷過ぎる…。

はるてぃー【悪魔王子】

ごめん…。君は周りから変わった子だと思われていた人だったと、今まで全然気付いてあげられなくてすまなかった…。

〇〇【夢主】

もう帰りましょ…。

はるてぃーは〇〇は周りから変わった子だと思われていた人だったとようやく気付いてあげたのでした。

その頃、輝達は脅迫状を持って、〇〇の家に侵入しようとしていました…。

翔太(しょうた)

酷い嵐だよ!

浩介(こうすけ)

すごい雷雨だよ!

輝(あきら)

〇〇ちゃんの家に着いたよ!あっ!そうだ!

浩介(こうすけ)

なんだ?

翔太(しょうた)

なに?

輝(あきら)

今すごい雷雨で、ちょうど良いから、家に入ろう!

浩介(こうすけ)

勝手に入っても良いのか?

翔太(しょうた)

勝手に入るのは普通に駄目だよ?

輝(あきら)

良いから!良いから!早く入ろうよ!

翔太(しょうた)

分かったよ!もう!

浩介(こうすけ)

分かったよ!全く!

輝達は勝手に〇〇の家に無断侵入してしまいました…。

浩介(こうすけ)

それで?その脅迫状をどこに置けば良いんだ?

翔太(しょうた)

脅迫状は家の1階に置いた方が良いんじゃないのかな?

輝(あきら)

それは良いね。1階に置けば良いんだね。

輝(あきら)

また良い事を考えちゃったけど、嵐が収まるまでじゃなくて、〇〇ちゃんが帰って来るまでここに居ようよ。

輝(あきら)

つまり、待ち伏せをするんだよ。待ち伏せ。

翔太(しょうた)

ええええ!?帰って来るのを待つの!?それは本当に正気なの!?

浩介(こうすけ)

ええええ!?それは無茶な事じゃないのか!?途中で飽きちゃうのかもしれないんだぞ!?

輝(あきら)

それは本当に正気なのとか、それは無茶な事じゃないのかって、そんな事を言わないで!僕はどうしても〇〇ちゃんを僕の物にしたいの!

輝(あきら)

〇〇ちゃんの事が本気で好きと言う僕の気持ちが分からないの!?

浩介(こうすけ)

わ…分かったよ…。
一緒に待ち伏せしてやるよ…。

翔太(しょうた)

わ…分かったよ…。一緒に帰って来るのを待ってあげるよ…。

輝(あきら)

本当!?ありがとう!流石僕の頼れる子分達だね!

こうして、輝達の〇〇を脅して自分と結婚させると言う恐ろし過ぎる作戦が実行されてしまったのでした…。