TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

TELLERのお題

一覧ページ

「TELLERのお題」のメインビジュアル

TELLERのお題

7 - 彼女はずっと待っている。前編

♥

286

2020年06月21日

シェアするシェアする
報告する

〜バス停の前〜

…あと10分くらい。

遅くなってしまったな。

夏菜

こんにちは。

女子中学生だろうか?

蓮に声をかけてきた。

こんにちは。

夏菜

地元の人じゃない
ですよね。
何しに来たんですか?

昔、ここに祖父母と
住んでいて今日は、
祖父母に会いに来たんだ。

夏菜

…そうなんですか。

それって
手作り?

蓮は女子中学生の手に 握られているお守りを見て、 尋ねた。

夏菜

これ?

夏菜

…友達から
貰ったんです。

話変わるけど、
君は部活帰り?

夏菜

いえ、
人を待っています。

夏菜

…来てくれるか
分かりませんが

…どうしてだ?

夏菜

彼忘れているかも
しれないからです。

夏菜

学校でもよく忘れ物
しちゃう人で…。

…へぇ、

夏菜

あっ、
バス来ましたよ。

本当だ。

プシュ〜

ガタンッ

バスが彼らの前に 停り、扉を開けた。

君は乗らないのか?

夏菜

はい、
まだ待ってみます。

夏菜

明日の朝、
始発のバスに。

俺は早起き苦手
だから会えないかもな💧

夏菜

…そっか。

あっ、
君の名前は?

夏菜

私は夏菜です。

俺は蓮だ。

夏菜

蓮さん、
さよなら。

ああ、
さよなら。

中学生…か。

そういえば中学時代、
あのバス停での噂が
流行っていたな。

確か朝5:00に着くバスに
乗ったら天国に行けるとか

それに乗るために
あのバス停に霊が
寄ってくるとか

…誰に
…聞いたんだっけ?

まぁ、いいや

〜祖父母の家〜

蓮は目的に着き、 20年ぶりに祖父母と 再会した。

その後、 一緒に夕食を済ませ

祖母に蓮が寝る場所を 案内された。

祖母

ここが蓮の寝る部屋ね。

おばあちゃん、
ありがとう。

祖母

いいのよ。

祖母

それにしても
明日には帰るなんてね。

祖母

もっとゆっくりして
いけばいいのに。

ごめんね。
仕事だから駄目なんだ。

祖母

また、ゆっくり出来る
時においで

…うん。

祖父

お〜い、蓮。

どうしたの?

祖父

これどうする?

祖父が持ってきたのは、 蓮の中学時代のアルバム。

祖父

蓮がいらないなら
こっちで処分する。

…持ってかえるよ。

祖父

わかった。

蓮は祖父から アルバムを貰った。

じゃあ、
俺寝るね。

祖父

ああ、おやすみ。

祖母

おやすみ。

おやすみ。

深夜4:00

……。

(…変な時間に
おきちゃった)

早く寝すぎたせいかな。

蓮の視界に 中学時代のアルバムが入った。

暇つぶしに
アルバムでも見るか。

ペラッペラッ

懐かしい。

(こんな事もあったな。)

ペラッペラッ

え、

蓮は、 ページをめくる手を止めた。

ある写真の中で 蓮と一緒に写っている 女性の顔に驚きを隠せない。

なぜなら、 彼の隣にいるのは、

バス停にいた 女子中学生だった。

なんで夏菜が

バサッ

アルバムから 何かが落ちた。

それは、

見覚えのある 手作りのお守り。

あ、

直後、

蓮の頭の中に ある記憶が流れた。

この作品はいかがでしたか?

286

コメント

11

ユーザー

センスがいい!

ユーザー

やばやばのやば ストーリー性すこ!! 後編楽しみすぎ( ˆ࿀ˆ )

ユーザー

わー凄い!!物語作るの ホント上手ですねー!! 続きが楽しみですー!!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚