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無謀なクエスト挑戦中

23 - 初ダンジョン

♥

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2023年07月12日

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この前の投稿で1期終わりそうだね〜ってコメントしたけど、連載は終わりません!!ややこしいこと言ってごめんねぇぇぇえ!!!

注意 ↓ あらすじor 第1話へGO

2023/07/12投稿

第26話

「初ダンジョン」

てことで、クエストで指定された場所まで来てみたんだけど.....?

ダンジョンじゃんここ!!!

誘拐の救出がダンジョンで犯人退治....???あれ....??

んんん.....??

意味わかる...?

いや...意味わからん...

ここで誘拐されてるの....?

みんなが面食らった顔をしてる。 もちろん俺も。

住所しか書いてない事にちょっと引っかかりはしたけど...まさかダンジョンとは思わなかった...

親が依頼したんじゃないの...? 子供がダンジョンに誘拐されたって...尚更冒険者じゃなくて騎士団とかに依頼するのが無難なんじゃ?

あ、ダンジョンだから?

(でもなぁ....普通そうなる?)

それにしても、ダンジョンにしては人の気配が無さすぎない?

人っ子一人おらんな....?

人気無いのかなぁ

それに俺らの知っとるダンジョンとはちょっと違うな

こんな綺麗なイメージ無いよな

人工ダンジョンっぽいね...?

そんなダンジョンあるん!?

自然生成のダンジョンと人工的なダンジョンがあってね

みんなが持ってるダンジョンのイメージは自然ダンジョンのほうだと思うよ

わざわざ人工的に造る意味って...?

儲けられるらしいよ〜?

自然生成のダンジョンは国か地域が所持物にしちゃうからね。造るんだと思う

なるほどぉ....

もちろん手続きとか大変だろうけどね

とりあえず入口まで歩く?人居ないからわかんないし

そうだねぇ〜

入口に着いたは良いけど....

ここにも誰も......あ、居た!

ほんとだ〜!良かったぁ

誰も居なかったら勝手に入れない。 犯罪になってしまう。 多分入口の横に居るのは受付人だろう。

すみませ〜ん!!

受付人

受付人

どうも。ダンジョン希望のお客様でしょうか?

薄っぺらそうな笑み.....営業スマイルを浮かべながら歩いてくる。

黒髪に、ずっと笑っていて瞳が見えない目が不気味な感じ。

はいっ!

受付人

分かりました。では、お入りください

え、入っていいの?

料金は後払いなんですか?

(後払いなんて聞いたこと無いけど...)

ダンジョン経験のある2人で顔を見合せて違和感を感じていると、受付人が薄っぺらい笑みのまま言った。

受付人

このダンジョンは、"冒険者が成長できるように"と主様が造った物です。

受付人

なので、無償なのです。

冒険者が成長......

いい話だねぇ〜!

良心的な人やなぁ

受付人

お入りになられますか?

!ピクッ

笑みで閉じられていた目が見える。 赤色の瞳だった。

よろしくお願いします!(ニコッ

受付人

それでは、

キィィィッ(扉

受付人

ご武運を.....

綺麗〜!

ダンジョンってこんな綺麗なんか...

ほんの少し進むと、人工ダンジョン独特の神秘的な場所が見えてくる。

自然ダンジョンではこうはいかない。 人工ダンジョンで壁などを造り込む人は多いが、ここまで綺麗なのはあまり無い気がする。

なぁ...さっきの人の目見た?

初兎ちゃんが久しぶりに不安な顔をしている。

赤色だったよ?

俺、不気味でたまらんかったねんけど

こう...塗りつぶされたみたいな

わかる!なんというか、舐めまわすように見られた気がしたよね

ふぅ〜ん....?僕は普通だったけどなぁ

鈍感なんじゃな〜い?w

えぇっ?

さっきの人の目とりうちゃんの目とかどっちも赤くて違い無いじゃん!

いや違う違う!!

りうらの目とあの気持ち悪い目を一緒にしないで!?

ないくん....気持ち悪いって言っちゃってるよ....

別に事実だし良いのでは()

りうらに限らず普通人の目って微(かす)かに透き通ってるはずなんだよね...

ハイライトはあったんやけど...透き通っては無かったんよな

そもそも人が居なさすぎるよね

"成長"って言ってたけど、意味無いやんって思っちゃうな

ビュンッッッ

ッ!?

2人でぶつぶつ喋っていると、視界の端を2つの物体がすごい勢いで飛んできた。目の前のほとけっちのほうへ向かっていく。

わわっっ!!?

《ファイアアロー》

ブォンッッ(殴った

はひゅっ....

まろの手には黒焦げのスライムらしき残骸....アニキの足元には粉砕(スライムだけど)されたスライム.....

はぁ...ダンジョンなんやからもっと危機感持てよ.....!!

顔面に直撃やったぞ....

す、すみません....

半泣きの引きつったままの顔で震えてるほとけっち。

(申し訳ない.....w)

ちょっと油断してた。

ぎょわぁっっ!?

なにッッ!?(振り向く

何あの気持ち悪い虫....!!

初兎ちゃんの指が指す先には、アリをそのままでかくしたような、ほぼ人間の大きさをしたモンスター。

でっか......んでキモっ.....

モンスター...だよね?

ポイズンアントやな...

動きが素早い上に面倒な毒を出してくる.....あとめっちゃキモイ

りうら初めて見た...キッッッモ....

マジの"虫を見る目"っていうやつで顔をひきつらせるりうら。 ...あ、虫見てるのか。

攻撃したらあかん奴?

剣を抜きかけた初兎ちゃんを止めると、不思議そうな顔で聞いてくる。 今まで"攻撃すると危ないモンスター"に出会ったことが無いのかも。

.....知らぬが仏ってくらい気持ち悪い話なんだけどさ

1匹攻撃すると巣から仲間がぞろぞろ出てきて挟み撃ちにされて毒で動けなくされて巣まで運ばれて女王アリに献上されるって話......

おぉう.......

みんなが一気に顔をしかめる。 俺もこんな気持ち悪い話、できればしたくなかった。

こっそり通るが吉やな

ちょっと遠くから行こっか

...ねぇないちゃん。これどこまで進んだら戻っていいの?((コソッ))

りうら、まろ、初兎ちゃん、アニキ、ほとけっち、俺の順番で歩いている最中、振り向いてほとけっちがたずねてくる。

もうちょっと先かな〜...((コソッ))

まだ危険だかrッ

ほとけっちの右から忍び寄る黒い影

(ポイズンアント....!!)

ドンッッ

左手でほとけっちを思いっきり突き飛ばす。

っ...

ポイズンアント

ギャッ

それと同時に咄嗟に右手で握ったナイフをポイズンアントの足にめがけて投げる。 攻撃したく無いけど、しなければこっちがやられてしまう。

おわっ!?

ッた....

俺が突き飛ばしたほとけっちをアニキが間一髪で受け止める。

どうしたん!?

ポイズンアントに気づかれた!早く走って逃げるよ!!

ポイズンアント

カサカサッ

後ろを向くと、足の根元にナイフが刺さったままこちらへ走ってくるポイズンアントが見えた。

足を1本ダメにしたからって、虫であるポイズンアントにはあまり意味が無い。少し動きが鈍くなるだけだ。

シュンッ(矢を投げる

ポイズンアント

グェッッ

近づいてきたところを矢で頭ごと地面に固定させてもらう。 ついでにナイフも抜いて元に戻す。

(仲間が来るのも時間の問題かな...)

まってないちゃん素手で矢刺した?

...なんのこと?

弓を引く余裕が無かったもんで。

2人ともはよ走って!

ごめん!今行く!

気づけばみんながだいぶ先に居る

俺はほとけっちの手をひきながら、 みんなの方へと走っていった。

ぜぇっ....はぁっ......

はぁッ...もう走れない....っ!

っ....やばいな

ポイズンアント

シャーーッッ(50匹くらい

ぅひッ!全員でかっっ!

見事に囲まれたね?

仲間多すぎやろ...!!

...それな

知ってた。自分でナイフ投げた時からわかってたよ。そりゃ仲間呼ぶよね。

でもこんな居るって思わないじゃん?んでみんなこんなデカいって思わないじゃん!!

最初の1匹目がデカいだけで普通はみんなあの半分くらいなはずなんだけどな....

たっ、戦う以外の選択肢って.....?

無いよ?

そんな清々しい顔で言うなよ....

ポイズンアント、気になってたんだよね

どんな毒なのか....

顔がうっとりし始めた。 さすが毒使いだと思うけど、暴走は お断りだ。

りうらはほとけを守ってね!

え"

よろしくねっ♡

俺の意図を汲み取ったのか、りうらの腕をぎゅっと握るほとけっち。

俺らは戦えばええわけよな?

うん、でも"移動しながら"戦って欲しいの

どこに...?

ここのダンジョンの1番下

ポイズンアントは倒しても巣から湧き出て来るだろうから、俺らがおびき寄せられてる所まで倒しながら行こう。

難そうやな...

戦う組の3人が顔をしかめる。 確かに少し不安なメンツかもしれないが、確実にほとけっちを守ってくれるという確信のほうが俺は欲しい。

その点に関してはりうらは戦う組に入れるより守ってもらうのが適任だ。

ちなみにポイズンアントってどう倒せば...

あれ?見てなかった?

ポイズンアント

シャーッッ!!(桃に飛びかかる

いいところに飛びかかってきてくれる

グサッ(ナイフを頭に刺す

ポイズンアント

グェッ.....ギャ.......ッ

....ね、わかった?ニコッ

ブンブン(うなずく

凄く理解してくれたらしい。

!!

くるよ!

続け

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