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7件
炭治郎優しすぎる🥹‼️ 続き待ってます❤️🔥
待ってました!最高👍
翡 翠 の 中 に 、 詩 翠 の 力 と 想 い が 宿 っ た 夜 。 蝶 屋 敷 の 静 か な 月 の 下 で 、 炭 治 郎 は 翡 翠 と 一 緒に 月 を 眺 め て い た 。
炭治郎
炭治郎
翡翠
翡翠
二 人 の 間 に 流 れ る 空 気 は 、 優 し く 、 だ け ど 、 何 処 か が 切 な か っ た 。 ━━━━━━━━━━━━━━━ 翡 翠 は そ っ と 口 を 開 く 。
翡翠
翡翠
炭治郎
炭 治 郎 は 翡 翠 の 手 を ぎ ゅ っ と 握 っ た 。
炭治郎
翡翠
翡 翠 は 泣 き そ う に な り な が ら も 、 ニ コ ッ と 笑 っ た 。
翡翠
翡翠
一 方 そ の 頃 無 限 城 で は __
無惨
無 惨 は 、 " 闇 の 刺 客 " を 解 き 放 っ た 。
刺 客 の 名 前 は " 透 龍 " 。 かつて人間だったが、記憶を捨て鬼になった存在。 透 龍 の 姿 は ま る で 、 翡 翠 の 兄 " 詩 翠 " に 酷 似 し て い た 。
透龍
" 使 命 " を 果 た す だ け だ 。
透 龍 の 任 務 は 、 " 翡 翠 を 闇 に 堕 と す こ と " だ っ た 。
任務先に向かった、翡翠と炭治郎。 そ の 地 で 、 翡 翠 は 1 人 の 鬼 と 対 峙 す る 。
透龍
翡翠
透龍
透龍
翡翠
鬼 の 透 龍 は ニ ヤ り と 笑 う 。
透龍
透龍
透龍
翡 翠 の 心 が 大 き く 揺 れ た 。
翡翠
透 龍 は 、 翡 翠 の 中 の " 怒 り " と " 不 安 " を 揺 さ ぶ り 続 け る 。
透龍
透龍
翡 翠 の 視 界 が 揺 ら ぎ 、 胸 が 苦 し く な る 。
翡翠
炭 治 郎 が 割っ て 入 っ た 。
炭治郎
炭治郎
そ の 声 が 、 翡 翠 の 中 の 迷 い を 断 ち 切 っ た 。
翡翠
翡翠
翡翠
剣 を 構 え た 翡 翠 の 背 に 、 月 光 射 す 。
翡翠
翡翠
優 し く も 、 鋭 い 剣 が 、 透 龍 の 動 き を 封 じ た 。
戦 い の あ と 、 翡 翠 は 静 か に 涙 を 流 し た 。
翡翠
炭 治 郎 は 、 翡 翠 の 頭 を そ っ と 撫 で る 。
炭治郎
炭治郎
そ の 言 葉 に 翡 翠 は ま た 笑 っ た 。
番 外 編 ‼️‼️
戦 い の 夜 が 明 け た あ と 、 炭 治 郎 と 翡 翠 は 庭 の 縁 側 で 、 肩 を 並 べ て い た 。
翡 翠 は 頬 を 染 め て 、 ポ ツ リ と 話 し た 。
翡翠
炭治郎
炭治郎
翡 翠 の 目 が 丸 く な る 。
翡翠
翡翠
炭治郎
翡 翠 は 笑 い な が ら 、 小 さ く 指 を 炭 治 郎 の 手 に 重 ね る 。
翡翠
翡翠
炭 治 郎 は 一 瞬 で 顔 が 真 っ 赤 に な り な が ら も 、 頷 い た 。
炭治郎
そ の 日 の 太 陽 は 、 ひ と き わ 柔 く 、 光 っ て い た 。