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杖道side
私はまどろみ、死に至った彼に安らかなまま……お眠りとだけ告げた。
ことの発端は、瑠衣が吊るされる前日。
彼は私にこう言ってきた。
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そんな彼に私はこう告げた。
杖道
そして、瑠衣が吊るされた日。
私は彼の家の彼の部屋に行った。
そこで、日記を見つけた。
20XX年%月#日 やっとインモータルが完成した。 死にたくないと叫ぶあいつらを救えたと思ったのに… 今では永遠の命が苦しいと身勝手にオレを恨むんだ。 けど、そんなオレにも協力してくれる人がいた。 だからオレはその人に託すことにしたよ。 絶対に救われることのない世界で、 救済を求める彼らに冥福を…∞
だから、私は彼らを全員殺した。
否、救済した。
しかし、この救済はまだ終わっていない。
私もまた、彼を追い詰めてしまっていたのだ。
だから私は多くの人を誤った正義で処した釜を首筋に当て、
勢いよく振り下ろした。
???side
そこには誰もいない。
悪魔だった杖道も狂人だったカゲチヨも
村の皆も誰もいない。
やっぱり、オレがしたかったことは間違ってたのだろうか。
永遠の命が苦しいなら、錠剤を渡さなければいい話だ。
なのに、こんな身勝手な方法で全員を虐殺して。
オレはオッサンの死体に合掌をし、涙を流してこういった
瑠衣
主
主
主
主
主
主
8人