前回の続きです
あなた
ガラガラガラ
あなた
あなた
あなた
あなた
最低でも。 ここまで育ててくれた母。 そんな母の事を。親じゃないと。 思ってしまった私に吐き気がした。
でも仕方ないの。 腐っても母と言うけれど。
あなた
そう。実は本当のお母さんは 死んでいる。
あなた
あなた
あなた
あなた
あなた
行ったこともない公園に行き。 私はそこのベンチで寝ていた
周りを見渡していると
あなた
知らない男がこちらを見つめていた。
あなた
あなた
あなた
無職の男
あなた
あなた
無職の男
鳥肌が立つような声で
そんなことを言うから
あなた
命の危機を感じた私は走って逃げた
あなた
ころん
どれくらい走ったかは分からない
あなた
私は暑さで倒れそうになっていた
あなた
あなた
ドンッ
あなた
ころん
あなた
ころん
目眩がして電柱にぶつかった私を ”君”はしんぱいしてくれた
それが君との出会いだった
ころん
君は何かを話していた。 でもそれはうっすらとしか聞こえなくて。
疲れた私を抱いて君は マンションの中へ入っていった。
主
主
主
主
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