ふっか

ラウールside

ふっかさんの家のピンポンを鳴らして久しぶりにふっかさんに会えると喜んでいた

でも出てきたのはふっかさんではなく知らない男の人だった

俺は意味が分からなかった

男の人も何とも言えない顔をしている

俺は

『家間違えましたごめんなさい』

と言ってすぐに家から出た

え…ここふっかさんの家だよ

何で知らない男の人がいるの？

俺が間違えてる事を信じて前にメールでふっかさんに住所聞いた履歴を遡った

間違いなくここがふっかさんの家だ

俺はもう一度ふっかさんに電話をかけた

でも出てくれなかった…

急いで練習上に戻った

俺が知らないだけで皆は何か知ってるのかもしれない

俺が戻った時は運良く皆休憩してる時間だった

俺が戻ってきた事に皆驚いていた

俺は早口で

『さっきふっかさんの家行ったんですけどふっかさんじゃない人が住んでました。ふっかさんについて何か知ってませんか？』

暫くして岩本君が口を開いた

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