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私を救ってくれたのは

第1話 - 私を救ってくれたのは

2019年11月08日

#出会い

#恋愛

ℳ

私は〇〇ファッション系の仕事に就くため、今日から新入社員として △△会社で働くことになった。張り切って頑張るんだけど、ちょっと問題が…

〇〇

電車の乗り方が分からなぁぁい!!

そう。〇〇は仕事の通勤方法「電車」の乗り方がわからないのだ

〇〇

私の家、ド田舎だったら電車乗ったことないんだよな。誰か教えてくれる人いないかな…

ｷｮﾛ(･ω･`三´･ω･)ｷｮﾛ

男の人

どうされましたか？

〇〇

あの…電車の乗り方が分からなくて…

男の人

マジですか！？

〇〇

はい…私の家、ド田舎だったもので電車に乗ったことないんです…

男の人

そうなんですね。あの、ちなみにどちらへ行かれるんですか？

〇〇

□□区です。

男の人

あ、俺と行き先同じっすね！もし良かったら一緒に行きません？

〇〇

いいんですか！？ありがとうございます！

男の人

いえいえ。じゃあ、最初に切符買いましょ！

〇〇

きっぷ？それって何するものなんですか？

男の人

えっとですね、切符がないと電車に乗れないんです。

〇〇

そうなんですか!?

男の人

はい。だから、切符売り場に行きましょ！

〇〇

はい！

切符を買って、改札を出た

男の人

じゃあ、もうすぐ電車くるからこの黄色い線の内側で待っててね。

〇〇

黄色い線ってなんの意味があるんですか？

男の人

事故を防ぐためにあるんだよ。この黄色い線の内側にいたら事故が少なくなるの。でも、たまにそこ側に出ちゃって事故になる人とかいるの。

〇〇

そうなんですね。あ、いろいろ教えてもらってすみません。都会のこと、何にも知らなくて…

男の人

大丈夫だよ。また知らないことあったらなんでも聞いてね。

〇〇

ほんとにありがとうございます！

男の人

ううん。あ、電車来たよ！

〇〇

あ、あれですか??

男の人

そうだよ！あれに乗るから準備しててね

〇〇

分かりました！

2人とも電車に乗り、目的地に着いた

〇〇

着きましたね！

男の人

ですね！

〇〇

ほんとにありがとうございます！

〇〇

助かりました！

男の人

いえいえですよ。あ、お名前聞いてなかったですね。俺、岸優太って言います！あなたは？

〇〇

〇〇です！

優太

〇〇ちゃんですね！可愛いお名前ですね。

〇〇

そうですか？ありがとうございます(*^^*)

優太

(可愛いなぁ)

〇〇

(岸優太ってどこかで聞いたことあるような…それにこの顔も…)

優太

あの、タメにしません？

〇〇

あ、そうですね。

優太

じゃ、これからはタメで

〇〇

はi…あ、うん！

優太

ははは笑

〇〇

ごめん

優太

いや、謝らなくていいよ

〇〇

うん。

優太

会社まで行き方わかる？

〇〇

あ、え、えっと…

優太

一緒行こっか

〇〇

ごめん！

優太

大丈夫だって。〇〇ちゃん謝りすぎだよ？そんなに謝らなくていいからね。

〇〇

ありがと(*^^*)

優太

じゃあ、行こ！

〇〇

うん！

△△会社に着いた

〇〇

ほんとにありがとう！

優太

ううん。帰りは帰れる？

〇〇

あ…

優太

ふふ笑

優太

じゃあ、帰りも一緒で

〇〇

うん…ごめんね

優太

あ、また謝ったね。

〇〇

あ、

優太

〇〇ちゃん、もう謝るの禁止ね笑

〇〇

ええぇぇ！

優太

いや、そんなに驚く？

〇〇

いや、謝るの禁止って結構大変な気がして…

優太

そうかな？大丈夫だよ！

〇〇

う、うん。

優太

じゃ、仕事終わったらここで待っててね

〇〇

うん！

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