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꒰ఎ𝒩𝔼ጠ𝔦ጠ𝔦໒꒱
1,003
まめぇ
18
化身ナッツ
39
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なんて言ったんだろう?ioには聞き取れなかった。
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まるで生徒と先生のやり取りのような、そんなほんわかした空気だった。
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隙あらば声が大きくなるioを、先生のように叱るバチカン。io方が全部勝ってるのになぁ。
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バチカンの裏のない(様に見える)笑顔を疑うことなく、ioは着いて行った。
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呑気に着いてきたは良いものの、「自分が通う会社にこんな不気味な場所があったのか…」と言わんばかりの表情だったのか、バチカンが安心させるように言ってくる。
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そんなioの言葉を遮るように、バチカンはハンカチを取り出してioの口元へ押し当てた。
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途端に猛烈な眠気が襲ってきた。ioが対抗する暇なんて無かった。ioの視界が暗転した。
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そう呟きながら、私は腕の中で眠る小さなイタリアさんを愛おしそうに眺めた。
初めて会った時から、いつかイタリアさんを自分の物にしてしまいたいと。ずっと思っていた。
愛くるしい笑顔、歳の割には幼い身体。遅刻する所も。ドジッ子な所も。
全て、全て私のモノにしてしまいたい。
そんな一心で、イタリアさんを追いかけ続けていた。
その笑顔、仕草、他の国に見せて欲しくなかった。全て私にだけ向けて欲しい。
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嗚呼、そうだった。早く運んでしまわないと。イタリアさんが目覚めてしまう。
こんな所で目覚めようもんなら最悪の目覚めな事だろう、そんなことを考えながら足早に家へ向かった。
会社を出てから数分歩けばすぐに家なのである。家が会社に近いことに初めて感謝した。
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家に着き、いつかイタリアさんを手に入れた時はここに住まわしてあげようと準備して居た部屋のベットへ寝かせる。
イタリアさんが逃げないようにベットの足とイタリアさんの腕を固定する。
1週間後くらいには出してあげようかな、なんて事を考えながら傍にあった椅子に座った。
ギィィ
何時ぶりかに使用した椅子が軋んだが、気にしなかった。
ハンカチへ染み込ませたあの睡眠薬の効果時間は詳しく調べてないがせいぜい明日頃には目覚めるだろう。
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イタリアさんが起きた時には精一杯おもてなし出来るよう、パスタの仕込みを始めたのだった。
コメント
1件
第2話、読ませていただきました…!バチカンさんの「やっとイタリアさんを手に入れた」というあの一言、鳥肌が立ちました。あの甘くて優しい口調の裏に隠れた執着心がじわじわ伝わってきて、怖いけど目が離せない展開です。パスタの仕込みをしながら「おもてなし」と言うのも、もう完全に狂気の愛ですね…続きが気になりすぎます!