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僕の7歳の頃だった
この全てのきっかけとなった物事は
まだ弟ともとても仲が良かった
藤沢英二（7歳）
クラスにも気のおける友達がいた
藤沢堅斗（ふじさわけんと）
藤沢英二（7歳）
藤沢英二（7歳）
堅斗とは
たまたま苗字が一緒で
仲良くなった
「最高の友達」になった
藤沢英二（7歳）
藤沢堅斗（ふじさわけんと）
藤沢英二（7歳）
藤沢堅斗（ふじさわけんと）
藤沢堅斗（ふじさわけんと）
藤沢堅斗（ふじさわけんと）
藤沢英二（7歳）
藤沢堅斗（ふじさわけんと）
こういう幸せが
たった1つの事で壊された
藤沢英二（7歳）
藤沢堅斗（ふじさわけんと）
藤沢堅斗（ふじさわけんと）
藤沢英二（7歳）
藤沢英二（7歳）
ﾀｯﾀｯﾀｯ
いじめっ子A
藤沢英二（7歳）
いじめっ子A
藤沢英二（7歳）
A君とは幼馴染だ
だけど学校になってから
僕は堅斗と仲が良いから
きっと羨ましいのか
A君は堅斗の事が嫌いだ
藤沢英二（7歳）
いじめっ子A
いじめっ子A
ﾎﾞｺｯ
藤沢英二（7歳）
藤沢英二（7歳）
いじめっ子A
藤沢英二（7歳）
藤沢英二（7歳）
僕の親は
僕が小学生の頃から厳しかった
こんな事言われたら
僕が暴力をしたかのように言われる
いじめっ子A
いじめっ子A
藤沢英二（7歳）
いじめっ子A
いじめっ子A
藤沢英二（7歳）
藤沢英二（7歳）
藤沢堅斗（ふじさわけんと）
堅斗はこっちを見て笑った
僕は心が苦しくなった
だけど言わなきゃ…！！
藤沢英二（7歳）
藤沢英二（7歳）
藤沢堅斗（ふじさわけんと）
藤沢英二（7歳）
藤沢英二（7歳）
藤沢堅斗（ふじさわけんと）
藤沢英二（7歳）
藤沢英二（7歳）
藤沢堅斗（ふじさわけんと）
藤沢堅斗（ふじさわけんと）
ﾎﾞｺｯ（堅斗が英二を殴る）
藤沢英二（7歳）
藤沢英二（7歳）
階段を踏み外した僕は
バランスを崩した
藤沢堅斗（ふじさわけんと）
藤沢堅斗（ふじさわけんと）
ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ
ﾄﾞｺﾝｯｯｯｯ！！
とても鈍い音がした
藤沢英二（7歳）
藤沢英二（7歳）
病院の人
病院の人
藤沢英二（7歳）
病院の人
病院の人
病院の人
そんなの…そんなの嘘だっ…
普段は怪我をしたりしても厳しいくせに
少しも心配しないくせに
病院の人
病院の人
藤沢英二（7歳）
藤沢瑛人（ふじさわえいと）5歳
藤沢瑛人（ふじさわえいと）5歳
藤沢英二（7歳）
この頃はまだ仲が良かったから
来てくれたのが嬉しかった
藤沢英二（7歳）
藤沢英二（7歳）
藤沢瑛人（ふじさわえいと）5歳
藤沢英二（7歳）
藤沢英二（7歳）
藤沢英二（7歳）
病院の人
病院の人
その子は貴方を庇って
意識不明なの…
藤沢英二（7歳）
藤沢英二（7歳）
藤沢英二（7歳）
病院の人
藤沢英二（7歳）
僕はその病室を駆け出した
藤沢瑛人（ふじさわえいと）5歳
藤沢瑛人（ふじさわえいと）5歳
そこには
横たわっている
堅斗がいた
藤沢英二（7歳）
藤沢英二（7歳）
藤沢英二（7歳）
その次の日だった
最悪の事態が訪れるのは
英二の過去、3話に続く
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作品ページ
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