テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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SCP×日常組×看守組

第5話 - 第5話椅子

2024年12月31日

#日常組

#看守組

#SCP財団

るな

(次の日の朝)

ｶﾞﾁｬ

リアム看守

「お前ら!!朝だ！」

日常組

「おはようございます!!」

(食事を食べ終わり、部屋に戻った)

ぺいんと

「今更だけどここのご飯そんなに美味しくないよな」

しにがみ

「あーあれはなんか味が薄い」

クロノア

「俺ミルク出てきたから飲んだけど」

クロノア

「美味しくなかったわ」

トラゾー

「俺自衛隊にいた頃ああいうの敷かなかったよ」

ぺいんと

「まじ？」

リアム看守

「何だ?食事にケチをつけるなら飯抜きにするぞ」

しにがみ

「わぁ！リアム看守、居たんですか？」

リアム看守

「それはそうとして、今日はお前ら4人に着いてきて貰う」

日常組

「分かりました‼️」

リアム看守

「着いたぞ。まずは最初にD-8、中に入れ」

ｳｨｰﾝ、ｶﾞｼｬﾝ

ぺいんと

「何か真ん中に普通の椅子があるな」

リアム看守

「よし、まずは5分間、その椅子に座っていてくれ」

ぺいんと

「分かりました!」

（ぺいんとは椅子に座った）

リアム看守

「どうだ」

ぺいんと

「うーん、普通に座り心地のいい椅子ですよ」

リアム看守

「そうか」

5分後

リアム看守

「ではD-8、その椅子から降りろ」

ぺいんと

「あ、はい」

リアム看守

「次にD-6、お前は10分間椅子に座れ」

しにがみ

「はい」

ぺいんと

「リアム看守、これって何をしてるの？」

リアム看守

「あぁ、これは、長い時間座れば座るほど、なぜかは知らんがその椅子から離れたく無くなるという力を持っている椅子だ」

ぺいんと

「それ大丈夫なんですか？」

リアム看守

「安全性を試す為、お前達に試している」

クロノア

「まじか、」

トラゾー

「クロノアさんと俺は何分ですか？」

リアム看守

「D-9は30分、D-11は1時間だな」

ぺいんと

「結構やばくないか？それ」

10分後

リアム看守

「ではD-6、椅子から降りろ」

しにがみ

「リアム看守〜、」

リアム看守

「何だ」

しにがみ

「もうちょっと座っていても良いですか？」

リアム看守

「何故だ」

しにがみ

「嫌、なんだかこの椅子に座っていなければ行けないような気がして、」

リアム看守

「駄目だ。降りてこい」

しにがみ

「はーい、」

リアム看守

「では次、D-9、もうわかっていると思うが、30分座れ」

クロノア

「はい」

30分後

リアム看守

「ではD-9、椅子から降りろ」

クロノア

「…」

リアム看守

「D-9?」

クロノア

「俺はここから降りたくないです」

ぺいんと

「クロノアさん!」

リアム看守

「駄目だ。降りろ」

クロノア

「俺はここに座っておきたいです」

リアム看守

「駄目だ。」

トラゾー

「クロノアさん!降りて下さい!」

クロノア

「俺は降りるつもりは無い」

リアム看守

「仕方ない」（クロノアさんをAOEスタンガンで気絶させた）

ぺいんと

「リアム看守何してるんすか!」

リアム看守

「こうでもしないとD-9は降りるつもりがなかったぞ。」

リアム看守

「どうだ。これの危険性が分かったか」

ぺいんと

「はい…」

リアム看守

「ではD-11、1時間だ」

トラゾー

「分かりました」

ぺいんと

「トラゾー!」

トラゾー

「ん？」

ぺいんと

「負けるなよ！」

トラゾー

「おう！」

トラゾー

（椅子に座った）

しにがみ

「1時間はやばくないか？」

ぺいんと

「な、トラゾー意地でも離れなくなるんじゃね」

クロノア

（まだ気絶したままの人）

ぺいんと

「あの〜リアム看守」

リアム看守

「何だ」

ぺいんと

「クロノアさんこれ起きます？」

リアム看守

「じきに起きるぞ」

ぺいんと

「あ、分かりました」

1時間後

リアム看守

「…D-11、椅子から離れろ」

トラゾー

「俺は此処に座っておきます」

リアム看守

「駄目だ」

トラゾー

「座り続けたいです」

リアム看守

「駄目だ」

リアム看守

（クロノアさんと同じように気絶させた）

リアム看守

「まぁ、30分以上座れば実力行使しないと椅子から離れないんだがな」

しにがみ

「そうなんですか、」

リアム看守

「お前たちを部屋に戻す。」

数分後

日常組

はぁー、（ため息）

トラゾー

「疲れた、」

ぺいんと

「トラゾー、お前気絶される前でも椅子から離れようとしなくて軽く恐怖を感じたぞ」

クロノア

「あの椅子座っているとなんか離れたくない気持ちになるんだよな」

しにがみ

「へぇー、」

トラゾー

「…明日に備えて寝ますか、」

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るな

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