クローバー

昼休み_

ずっと椅子に座りっぱなしで 疲れていたので、

腕を上に伸ばして 背伸びした。

プロローグで紹介した通り、 僕には好きな人がいる

桃だ。

僕は2-4で、 桃は2-1。

教室がちょっと遠いから、 昼休みにだけ会いに行く

そんな事考えてたら、 桃の教室が見えてきた。

＜〜〜ww

＜！？ww~~~w

……と、同時にうるさい話し声も 聞こえた。

あまり話したくない相手 だったから

何も言わずに急いで 通り過ぎようとした。

結局バレたけど

そう。こいつは 桃の彼氏

桃の前ではイケメンらしいけど

桃がいないとこのザマ。

紳士なんて言葉は死んだって似合わねぇ男

桃を選んだ理由だって、 「顔が可愛いから」

正直潰してやりたい

さっさと行ってしまおう。

早く桃に会いたい

桃の元に駆け寄る

桃の目を手で優しく 覆った

桃が心配してくれてる…

天使…好き……

頬っぺを膨らませて 怒る桃

冗談抜きでめっちゃ可愛い

桃といるだけで心が和らぐ

守ってあげたいって思う

ずっと一緒にいたいって思うんだ。

だから、諦められない

あんなクズに渡せない。

絶対に…。

短いね。すまんな。 *続き ♡500~