ニコライ
君が好きだからだよ、
ドストエフスキー
…は?
ニコライ
…恋愛対象として。
ニコライ
僕は、恋愛対象として。君が好きだ。
ドストエフスキー
な、にを
ニコライ
僕は今、とっても辛い。如何すればいいか分からない。
ニコライ
苦しい。何回死んでも君を助けれない。シグマ君を助けれない。
ニコライ
だけど君が好きだからだ。
ドストエフスキー
…気持ち悪い
ニコライ
別にいいよ
ニコライ
さぁ、帰ろう、?
シグマ
お帰りなさい
ニコライ
只今
シグマ
一緒に帰ってきたのか
ニコライ
うん!
ドストエフスキー
…
シグマ
ドストエフスキー、如何しましたか
ニコライ
あ…っと、
ニコライ
ドス君、お風呂入ろう!
ドストエフスキー
は、…ちょ
ドス君がお風呂に上がった後、僕は優しく手でドス君の頭を乾かした
カチャッ
ニコライ
ドス君、終わったよ
ドストエフスキー
…
ドストエフスキー
如何して、其処迄、
ニコライ
好きだから。
ドストエフスキー
っ…
シグマ
大丈夫ですか、?
ドストエフスキー
う、
ドストエフスキー
う、うぁ、ああ、泣
彼は顔を両手で隠し泣き叫び始めた
ニコライ
ドス君、!?
ニコライ
大丈夫、?
シグマ
…
ニコライ
シグマ君御免、2人で話させて欲しい
シグマ
、分かった。
僕はドス君の部屋に行き
泣き止むまでドス君を支えた
ドストエフスキー
はあ、はぁ、はああ、
ニコライ
よしよし。
ニコライ
大丈夫、?
ドストエフスキー
..はい。
ドストエフスキー
急に御免なさい。
ニコライ
、なにがあったか、話してくれる、?
ドストエフスキー
、話せない。
ドストエフスキー
話したくない。
ドストエフスキー
です、
ニコライ
…分かった。
ニコライ
ドス君が落ち着くまで僕は支える。
ニコライ
だから、ゆっくりで良いからね。
ドストエフスキー
、有難う御座います、
僕が1番知りたいのは、人々が言っていたドス君の「魔人」だ
何故ドス君が魔人なのか、
分からない。
シグマ君に聞いても言ってくれなかったし。
うがぁあぁあっ!!
リビングの方から魔獣の声が聞こえた。
ニコライ
、!?
シグマ君、!
ニコライ
ドス君、部屋から出ないでね。鍵ちゃんと閉めて、!
ドストエフスキー
え、…あ、ゴー…ゴリさ、
シグマ
う、、
ニコライ
シグマ君、!
魔獣
うがあ゙ぁ゙ぁああ!
シグマ
ゴー、ゴリ、!
シグマ
ドストエフスキーと一緒に、逃げろ、!
ニコライ
そんな事、
ニコライ
出来る筈無いじゃん、笑
→ → →