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腐(濡れ場無し) 通報× さところ アンチ、地雷さんは戻ってね
突然の事だった
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君の
転校宣言
スラスラと話す君に突然の事で
頭が追いつかない
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うっすらと君は涙目だった気がした
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それは、僕もだったけれど
一年前
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最初、君は慣れたように自己紹介をした
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先生
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僕は嫌だった
そんな人付き合いが上手い訳でも無いし、むしろ下手
独りだった僕に話し掛けた子もいたけど
結局離れた
初めての人が怖かった
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いかにも、陽気な感じ
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おどおどしてた僕を見て、君は軽く挨拶をした
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最初、僕は君を嫌っていた
いつも塩対応で、早く僕から離れて欲しかった
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いつもとは違う声で僕に話し掛けた
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真剣そうな目で僕を見てくる
どう、答えたらいいか分からない
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答えはNo
それは一瞬で分かった
でも
言ったら何かが崩れそうで怖かった
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心のどこかで自暴自棄になっていた
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けど
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君は違った
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最初は分からなかった
だって僕にとってはこれが当たり前
普通にしたら離れてく
君の言っている事が分からなかった
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あっさり心を読み取られた
今まであった人間と君は違った
正直、嬉しかった
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帰ってる時、君を見つけた
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気を戻していつも通り、僕は歩いた
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君は僕に声を掛けた
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気づいて無いフリをして小走りで君の元に行った
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顔が熱くなった
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それをからかうように君は笑った
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その日以来、いつも君の事が気になった
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こんなくだらない会話が大好きだった
こんなのが続いたらって思った
君も僕が好きだったらなって、、、
ある日
ほんの些細な会話から始まった
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最初は悲しかった
でも、仕方ないのかなって
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せっかく
幸せ、、、だったのになぁ、、、
それから数日がたった
そして
君の転校宣言が聞かされた
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つい、聞いてしまった
君の後悔が残るよりかはマシかなって
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君は泣いた
僕も泣きたいなぁ、、、w
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君は悩んだあと
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君は行ってしまった
僕は、見送りの時言おうかな
君が帰ってきた
結果はOKだった
当たり前か
そもそも僕と君は釣り合わないから
無駄な気持ちだったのかな
ちょっと、悲しいや
駅のホーム
電車の音が鳴り響く
君との最後の時間
君の彼女は
予定があって来れなかった
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君の乗る、電車が来た
君は悲しそうだった
、、、まぁ、僕も悲しいけど
最後ぐらいは笑って欲しかった
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コメント
20件
ブクマ失礼しますm(*_ _)m
ブクマ失礼します！ 切ない(´；ω；｀)
