不良少女と死神くん

兄貴共が集会に行って、

修二も稀咲も居ない

退屈だ

良かったと言えば、空気は悪いが東卍の集会があること

黒龍の事もあるから、前よりもっと気まずいかもな

何もすることが無く、ただひたすらに歩いていると

武蔵神社が見えてきた

皆、顔を顰める

珍しく、隊長が居ないな

よく見れば、花垣や壱番隊もボロボロ

あっちが動いたか

天竺が乗り込んできたんだ

壱番隊をボコした

喧嘩の火種はばっちりだ

私は正直、東卍がどうなろうと関係ない

修二と居る事が一番

そのためには、稀咲について行かなきゃ

修二を否定されるとは思わなかった

そういうと、花垣は罰が悪そうな顔をして帰ってった

そろそろ集会が始まる

始まる寸前で隊長たちが来た

集会ではやっぱり、天竺の事が出てくる

色々聞いてると、おかしな事を聞いた

びっくりだ

もしかしたら殺される

兄貴と喧嘩って死ぬ

六本木のカリスマだ

他にも、s62世代と呼ばれた

最悪の世代について触れた

最悪の世代……

出来れば戦いたくない

東卍として、やらなきゃ

東卍はまだ天竺の事でいっぱいだ

ていうか、修二とやり合うとか終わってる

その後、集会が終わるまで仮眠を取ってしまっていた

急な呼びかけで驚いたが

自然と嫌とは思わない

最近は、これが口癖だ

口を開けば

ずっと私の事

きっと、この先の舞台はもっと面白い

だからこそ、ここで終わったりとかはしない

このダイスキは何？

君にとって私って何なの？

私は、君の言う言葉すら分からない

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