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ぬしー
ぬしー
ぬしー
保健室の扉が、今日三度目の音を立てて開いた
いふ(生徒会長)
少し疲れた声でそう言ったのは、生徒会長のいふだった。 制服はきちんと着ているが、 肩はわずかに落ち、目の下には薄く影がある。
ないこ(保健室の先生)
ないこ(保健室の先生)
保健室の先生、ないこはカルテから顔を上げ、 責めることのない声で言った
いふ(生徒会長)
いふ(生徒会長)
ないこ(保健室の先生)
ないこは小さく息をつき、ベッドを指さす
ないこ(保健室の先生)
ないこ(保健室の先生)
いふは少し迷ってから、言われるまま腰を下ろした
ないこ(保健室の先生)
いふ(生徒会長)
いふ(生徒会長)
ないこ(保健室の先生)
いふ(生徒会長)
いふ(生徒会長)
淡々と答えるが、その言葉の端々に無理がにじんでいる。 ないこは体温計を差し出しながら、穏やかに続けた。
ないこ(保健室の先生)
いふ(生徒会長)
いふ(生徒会長)
ないこ(保健室の先生)
いふは一瞬だけ目を逸らした
いふ(生徒会長)
その答えに、ないこはすぐ返さなかった。 体温計を受け取り、数字を見てから、静かに言う。
ないこ(保健室の先生)
いふ(生徒会長)
ないこ(保健室の先生)
声は優しい。 ただ、はっきりしている
ないこ(保健室の先生)
いふの指先が、シーツを掴んだ
いふ(生徒会長)
ないこ(保健室の先生)
いふ(生徒会長)
ないこ(保健室の先生)
ないこは目線を合わせるように、いふの前にしゃがんだ。
ないこ(保健室の先生)
いふ(生徒会長)
ないこ(保健室の先生)
いふは驚いたように瞬きをした
いふ(生徒会長)
ないこ(保健室の先生)
その言葉にいふの肩から少しだけ力が抜けた
いふ(生徒会長)
ないこ(保健室の先生)
ないこ(保健室の先生)
いふ(生徒会長)
ないこ(保健室の先生)
ないこはベッドの横に腰掛け、続ける
ないこ(保健室の先生)
いふ(生徒会長)
ないこ(保健室の先生)
ないこ(保健室の先生)
いふ(生徒会長)
ないこ(保健室の先生)
ないこ(保健室の先生)
少しだけ冗談めかした言い方に、いふは小さく笑った。
いふ(生徒会長)
ベッドに横になり、天井を見つめたいふがぽつりと言う
いふ(生徒会長)
ないこ(保健室の先生)
いふ(生徒会長)
ないこ(保健室の先生)
即答だった
ないこ(保健室の先生)
いふは目を閉じ静かに息を整える
保健室は、今日も変わらず、 逃げ場ではなく“戻る場所”だった。
ぬしー
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