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⚠️兄弟パロ
⚠️4、6とは違う世界線の兄弟
俺には秘密がある
🐧
母
父
お父さんにもお母さんにも言えない秘密
父
母
🐧
俺は階段を上がって部屋に入る
暗い部屋、静かな寝息
🐧
なかなか起きない巨体を揺さぶる
🐧
その瞬間ベッドの中に引きずり込まれる。
ぱっと目を開けるとそこには俺を見つめる至近距離のあき兄の顔。
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そう言ってニコッと笑うあき兄に思わず顔が赤くなる。
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そう言ってベッドから出ようとすると、グイッと腰を引かれる
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ニヤつきながら顔を近づけてくるあき兄に体がゾクゾク震える
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母
お母さんの声ではっと我に返る。
その瞬間なんとかベッドから出ることができた。
🐧
お母さんに応答しながらちらっとあき兄のほうを見ると、むすっとした表情。
そんなあき兄の腕を引っ張って、リビングに連れて行った。
俺とあき兄はちゃんと血が繋がった兄弟だ。
今日はあき兄の誕生日
母
父
俺たち家族は毎年全員集まって誕生日会をする。
🥔
俺の好きな料理ばっかりじゃん!!!
子供みたいに大はしゃぎなあき兄は本当にさっきのあき兄と同一人物なのだろうか。
あき兄が俺に度が過ぎた意地悪をしてくるようになったきっかけは、本当に些細なことに過ぎなかった。
その日は2人で一緒に好きなゲームをしていた。
🥔
🐧
いつもやってるゲームなのに、その日はたまたま2人とも気合いが入っていた。
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そう言って俺に飛びついてきたあき兄。
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俺はそのあき兄の衝撃に耐えられず、後ろに倒れてしまって、あき兄に押し倒される形になってしまった。
あき兄の顔が近くて、恋愛初心な俺には刺激が強く、顔が真っ赤になってしまった。
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俺がぐっとあき兄の胸を押してもビクともしない。
ちらっとあき兄の顔を見るとニヤッと口角を上げ、俺の頬を撫でた。
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🐧
必死に反抗しようとすると、ちゅっというリップ音とともに、俺の唇に柔らかい何かが触れる
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あき兄にキスされたのだ。
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そう言って思いっきり、あき兄を引き剥がして、外へ出た。
俺の心臓はバクバク音を立てていた。
必死に頭の中で今までの出来事を整理しようとしても、キスをされた感覚が頭にこびり付いて離れない。
外を歩いて落ち着いた俺は家に帰る。
だけどあき兄は何事もなかったかのように、お仕事から帰ってきたお母さんとお話をしていた。
それからあき兄の意地悪のようなスキンシップが多くなった。
俺たちはご飯を食べた後、家族4人でゲームをしていた。
父
🥔
母
🐧
俺たち家族は皆仲が良くて、友達からもよく羨ましがられる家庭だ。
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そう言ってあき兄は立ち上がると俺の後ろに座って、ぎゅっと後ろから俺を抱きしめてきた。
🐧
母
🥔
🐧
父
そう言って微笑ましそうに俺らを見つめる2人。
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そんな2人にバレないように、俺はぐっと声を出すのを我慢する。
あき兄は2人にバレないように、いやらしい手つきで俺のお腹を服の上から撫でてくる。
首にかかるあき兄の息がくすぐったくて、俺は思わず立ち上がる。
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そう言って俺はそそくさと洗面所へ向かった。
俺は洗面所に着くと、赤くなった自分の顔をすっと撫でる。
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はあっとため息をついて下を向く。
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いきなり声がして、ぱっと鏡を見ると先程と同じように俺に後ろからぎゅっと抱きついて、にやにやしてるあき兄がいた。
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そう言って俺の肩に顎をのせるあき兄
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そう言ってふーっと俺の耳に息を吹きかけるあき兄。
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それに俺の体はびくびく反応してしまって、思わず声が出てしまう。
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俺は次々と来る刺激にびくびくしていると、いきなりぱっと抱きつくのをやめたあき兄。
おれは不思議に思って、あき兄に目をやると
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そう言って笑いながら自分の歯ブラシに歯磨き粉を塗って、洗面所を後にしたあき兄。
俺はあき兄が居なくなった瞬間、その場に座り込む。
両手で頬を押さえると、まだ熱い。
ねぇ、俺らは兄弟
ダメだって分かってるのに
俺はきっとこの後、あき兄の部屋に行ってしまうんだ。
🐧
俺は自然と口角の上がった自分の顔を見て
洗面所を後にした。