主
凄く急展開になってしまって申し訳ない…
主
スタート!
___お姉ちゃんが学校へ行っている間
___私はいつも市民図書館へ行き一人で勉強している
___昼間の図書館は人がいない。
___その特徴に漬け込んでいつものように勉強…するはずだった。
清水綾那
…あ(席取られてる…)
清水綾那
ま、いいか…
?
…
___いつもと違う席でいつもと違う人数で。
___対して変わらないはずなのにどこか懐かしい思いがした
___それは紛れもなく私が学校に行っていた頃の思いで…
___気づいた時にはその懐かしさに
___私は泣いていた。
清水綾那
ぅ…っぅぅ…
?
うおっ!
?
ど、どした!お腹痛いのか⁉︎
清水綾那
っいえ、すみませっズビッ
?
絶対ぇ大丈夫じゃねえだろ!
?
元気出せ!
清水綾那
ほ、本当に…
清水綾那
ふう…
?
もう大丈夫か?
清水綾那
…はい、ありがとうございますニコ
?
………おう。
清水綾那
あの、お名前聞いても良いですか?
清水綾那
お礼がしたくて…
?
俺か?俺は西谷夕だ!一応中2!
西谷夕
お前は?
清水綾那
えっと…清水綾那…です。私は…一応中3?かな
清水綾那
西谷君より一つ年上
西谷夕
マジ⁉︎えっと…綾那…さん?
清水綾那
ううん、さんとか敬語はいいよ…そう言うの苦手だし
西谷夕
そうか!じゃあ俺のことも夕って呼んでくれ!
清水綾那
うん、よろしく夕くん。
西谷夕
よろしくな!
___こうして私は図書館で夕くんと言う友達を手に入れた(?)
___ほんの些細なことだけど私には充分過ぎるくらい幸せな事だった
清水綾那
そう言えば夕くんは何で学校行かずに図書館に?
西谷夕
へぁ…
西谷夕
俺は………サボりだ!
清水綾那
そんなに自信持って言わなくても…